陰陽五行説【水】
《水》の属性は「腎臓」を司り、体内の水分のろ過装置としての役割を担う。同時にホルモン(内分泌系)を管理し、老化現象と密接に関わる器官です。
成長、性機能、老化防止。それが髪の毛やまつ毛の艶にまで影響します。
水や腎臓に精通すると、アンチエイジングの鬼になれるかも...
五臓の中でも下半身の機能に直結し、足腰を鍛えることも「腎」に有効です。
属性 | 色 | 季節 | 時刻 | 方位 | 苦手 | 味覚 | 穀物 | 臓器 | 感情 | 顔 | 部位 | 身体 |
水 | 黒 | 冬 | 夜 | 北 | 寒気 | 塩味 | 豆 | 腎(膀胱) | 恐 | 耳 | 髪 | 骨 |
働きを助ける⇒《木》
働きを抑制する⇒《火》
《水》は陰性を司る
《水》は陰陽五行の中でも特に目に見えない部分に関与しています。音を感じとる"耳"が「腎」と繋がる為、「音」や「水の特性」の影響が多大。
これを知ることにより、より《水》の見識を深めることが出来るでしょう。
水の感性を研ぎ澄ませると、自ずと美的感覚も磨かれていきます*:・'゚☆
物事の目に見えない本質が認知しやすくなるのです(。◕ ∀ ◕。)ノ
⇒ 水と美容
⇒ 音楽療法効果
また、ホルモンを司る《水》の時間は夜の10時から明け方の2時。
この時間に睡眠を取ることで、ホルモンの働きで若返り効果が期待できます。
美容には早起き、早寝が最適.。.:*・゜
⇒ 睡眠について
唾液の量が水の活力
『活力』は舌の水の力と説きます。良い時はヨダレがでる.。.:*・゜Oリング同様、唾液の量を自分でチェック⇒美容に良いモノ、悪いモノが直ぐに分かる。
良く噛んで食べる
一つ目に、良く噛んで食べることが身体に良いとされます。唾液が出てくる(。◕ ∀ ◕。)ノ口角を上げる
いつも笑顔で居ることで、腎臓の負担を減らす事が出来ます。−の感情は、+に転換させましょう。TVを消し、自分の幸せな時間に集中する。
美味しいモノを食べる、感動、嬉しい、幸せな気持ち。すると唾液が増えます。
笑顔=内分泌系と腎臓の強化、アンチエイジングの基盤になります。
《水》に効果的な食べ物
《水》の影響の強い冬場は、小豆、根菜類、海草類などの黒い食べ物が有用です。特に小豆は、アンチエイジングや女性特有のトラブルに効果的。
積極的に取り入れましょう。
レシピ ⇒ 小豆の水煮
そして寒い冬は、根菜類をコツコツ煮しめて食べるのが良いでしょう。
妊娠中も、これらの食べ物は身体に馴染みます。
特に冬至の日。上記の食べ物に加え、ゆず風呂がオススメ(。◕ ∀ ◕。)ノ
ゆずは太陽に見立てられ、冬至の一番の寒さで弱った部分を温めるのです。
太陽光を取り入れる
陰の要素が強い『水』は、太陽の光を浴びる事でバランスを整える事が出来ます。切り干し大根、高野豆腐、干し椎茸、干瓢、のり、わかめ。
寒さに弱い『腎』には日に干した乾物類が合い、ホルモンバランスを調整するのに優れているのです(=しみ予防)。落ち込んだ気分を蘇らせるのにも最適。
特に朝日に当たるとストレスも緩和されます。
鬱やノイローゼも、朝日とともに活動すれば改善の期待が少し出てくる。
朝日は良い(。◕ ∀ ◕。)ノ 太陽光による皮膚のビタミンD生成は、骨を強化する*:・'゚☆
昼は少し強いが、冬はそうでもない。でなく、乾燥注意。
紫外線で気をつけるべきは、蛍光灯や電磁波などの人工的な場合もです。
骨のケア
骨粗粗賞、虫歯などの歯のトラブルは腎臓のケアが必須です。 上に挙げた小豆や根菜類、海藻のミネラルが骨を助けます。 ※牛乳は逆効果です、控えます。白砂糖、牛乳を控える
清涼飲料水、白砂糖の入ったお菓子、菓子パン、アイスクリームなどは腎臓に負担。老化にも繋がりやすいです。極力控えてください。
あと、乳製品は牛の赤ちゃんの成長を促すもの。
人が飲むと、ホルモンバランスが崩れる原因にもなります。やや注意。
最後までお読みいただき、ありがとうございます(' '*)