節分の話【鬼は内、福は内】
今日は2月3日。節分の日。
旧暦では、1年の始まりを祝う正月のような日取りです。
日本では古くから豆まきという風習があります。
「鬼は内、福は内」
古代から受け継がれた、今年一年の成長と発展を祈る行事です。
みなさんが知ってる言い回しとは違うでしょうか?
なぜ、鬼は外?福は内?
厄災を外に祓おうとするのはなぜ?
現代に伝えられた風習の中には、見えない意図が隠されている。
こちらの過去記事を御覧ください。
病は、なぜ自分にやってくる?
問題は、なぜ自分にふりかかってくる?
鬼は、何のために自分のもとに来てくれる?
その意図も見ようとしないで、ただ目先の悪いものとだけ捉えて
何も考えずに追い出すのが、近代の節分の風習ですよ。
鬼は外といって、薬を撒く。
鬼は外といって、殺虫剤を撒く。
鬼は外といって、防腐剤を添加する。
誰ですか? 鬼を安易に追い出すことを広めたのは?
全ての存在は、全てが自分の映し鏡。
そして、全てにおいて無駄なものなど一つもない。
参考記事 ⇒ 今、目の前で起こってることは
一見、鬼は自分を苦しめているように見える。
しかし、裏返せば。鬼は最小限の苦しみで、其の人に成長の導きを与えているのです。
此処が違う、だからこうではない、こっちがいいよ。って。
まるでコインの裏表。
鬼による導きは、その意図を読み取ることで福となる。
鬼と福は表裏一体。
だから、鬼を外に追いやることは、
自分から福を捨てているのと同じなのです。
そして、鬼という自分の一部分、成長のチャンスを無碍にしているのと同じなのです。
これは「厄年」とか言われてるものにも当てはまります。
鬼、厄、病、ストレスといった様々な問題は、
何も考えずに無視する(祓う)ものではないでしょう。
しっかりとそこに向き合うことで、自分の成長の種を発芽させることが出来るもの。
そして、その先にさらなる深い幸福が訪れる。
ではなぜ、目先の鬼は外?目先の福は内?
現代の、世の中の様子を見てください。
私のブログでも、2014年1月15日辺りの記事ではっきり分かりました。
実体験で導き出した答えが其処にあります。
節分は、今年一年の祈願を意味する。重要な節目です。
鬼を祓うか、しっかりと向き合うか。
どちらを選ぶかは、自分自身で決めることが出来ます。
ただし忘れないで下さい。
目先の厄を払っても、根本的な解決ができないでいると
さらなる厄が、気付いて欲しくてやってきます。もっと強い苦しみとなって…
⇒ 節分の話、続き
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