節分の話その2【豆まきについて】

節分の話その2。豆まきについて。

その1はこちら ⇒ 節分の話【鬼は内、福も内】

 

豆をまくのはなぜですか?

古代においては、鬼は追い出すものではなかった。
鬼を追い出すために、豆を撒くのではない。

今年の抱負を豆に託し、望みの芽が出ることを祈願するために。
豆を蒔いたのだ、と伝え聞きます。これは、普通に考えれば分かることです。

 
2月3日は、立春。
古代では、今日から暦上の春。
今年一番の種を蒔く日が今日なのですから。

 
蒔くでしょう?種(豆)を。

今年も、多くの実りを結びますようにと、願をかけて。
今年も、実り多き一年となりますようにと、自らの人生も一部託して。

 

現代の節分は、いいですか?
よくよく考えると、おかし〜〜〜んですよ。

なぜ炒り豆ですか? 芽が出ないじゃないですか!
資源の無駄じゃないですか、食べ物の無駄じゃないですか!

 
芽が出るのを縁起が悪いって何ですか?
だれかそんなこと言い出したんですか?

鬼を追い出すために豆?それは豆?
いやいや遺伝子組み換えの兵器ですよ(。◕ ∀ ◕。)ノ

芽が出ませんように、って。
親切にも現代版の節分に見合った豆を用意してくれてるわけです。
芽が出ない遺伝子組み換え大豆を、蒔いてくださいねって。

どんなに頑張っても
どんなに努力しても

芽が出ることはありませんよ?(。0 _ 0。);;;;

 

だから、一生養分のままで居てくださいね^^;
福は内に入れさせてあげるから、ほら。幸せ感じてハッピーですね。
よかったね。

めでたしめでたし。

 

そういうのが、近代版節分の風習ではなかったですか?

世の中を見てたら、まさにその通りの風刺画になってましたもの。
そりゃ、一年の節目となる大切な時期に、そんな願掛けをさせられたら。。

ねぇ。。。

 

例え知らずにやってたとしても、
それを何も考えずに実行することの愚かさを
今、身を持って体感してるはずです。

 

豆を蒔く。
生きる基本から、巻き直す必要がある。

しっかり土に蒔くのです。

芽が出ることを祈って、今年一年の望みを、抱負を、目標を
芽が出ることを祈って、生きた豆を土に蒔いてください。

そして、豆と一緒に、自分自身も成長する年としていくのです。

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“節分の話その2【豆まきについて】” への2件のフィードバック

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