乳酸菌醗酵で観る長寿遺伝子の覚醒
サーチュイン遺伝子ってあります。
これは、飢餓状態を保つことで覚醒する長寿遺伝子のことです。
糖質制限を行う目的は此処にあって、
「長寿遺伝子を覚醒させること」に焦点を充てた一つの方法なのです。
。。。
ちらっと、2つの乳酸菌醗酵瓶を見比べてみます。
黒糖入りと黒糖抜き。乳酸菌の粋の良さがそれぞれ違います・・・
⇒ 玄米乳酸菌の作り方
⇒ 黒糖抜きの乳酸菌培養
一昔前、玄米のとぎ汁のみに天然塩と黒糖を加え、発酵させてました。
そのまま餌(黒糖)を加えないで水だけ継ぎ足しても、
やがて醗酵が止まり腐敗してしまいますので、
常に新鮮なとぎ汁と黒糖、塩を継ぎ足していきました。。
今は、発酵液の中には、予め玄米を入れるようになりました。
すると醗酵の勢いの良さが上がり、格段に醗酵能力が上がったのです。
しかも黒糖抜きの継ぎ足しでも、腐敗しないようになりました。(醗酵は緩やかになるが)
・・・
とぎ汁のみの乳酸菌と、玄米入りの乳酸菌、
違いはDNAを含む細胞が含まれてるか否かですよね。
なぜ、玄米入りの乳酸菌は餌が無いのに醗酵を続けることが出来るのでしょう…
という思いを持って、醗酵瓶を見比べてみたのです。
餌…(o _ o。)
玄米から泡が出ています。
ぶくぶくぶく。。。
あ…
餌は、もしかして玄米自身なのか???
乳酸菌は、目の前に直ぐに食べられるような餌がない場合、
なんと、根源であるDNA(或いは其れに近い細胞)を餌にして醗酵を続けるのではないか?
と仮説を建てたのです。
黒糖と違い、玄米自体の醗酵は非常に緩やか…
直ぐにはエネルギーに変わりませんが、その上質な醗酵具合と寿命の長さは
菌坊さんの経験談が証明してくれてます。
⇒ http://ameblo.jp/dr-kimbow/entry-11546765280.html
まさかとは思いますけど、長寿遺伝子って実は
DNAが乳酸菌発酵によって進化したもの…ではないですかね(‘ ‘*)?
人のDNAは金によって進化する!
って、何処かで聞いたことがあるような気もするのですが…
まさか…
金 ⇒ 菌 ですか??
これだと、腹6分目でキープする理由も納得なんですよ。
前の記事で上げた通り、長期熟成瓶と現行の発酵瓶との併用。
この生命維持ギリギリのバランスが、腹6分目ということでしょう?
意図的にエネルギー飢餓状態を起こすことで
まさか、自分のDNA(に近いもの)を乳酸菌に食べさせるとは…
自分のDNAを菌によって醗酵状態にもっていくとは
こんな発想は考えもしなかった(o _ o。)
今まで私の学んできた教えの様々な矛盾点が、これだと合点行くのですよ。
私の中での健康的な食事とは
「穀物菜食(≒マクロビオティック)」から始まり
「酵素ダイエットによる健康維持の原理」を紐解いていき
ここから「一汁一菜の食事」や食物酵素を活かした「低温蒸し」レシピで一旦完結。
次に「糖質制限ダイエット」から長寿遺伝子?という言葉が出てきて
炭水化物断ちが、何らかの可能性を秘めてるというヒントを頂く。
だがコレは、一汁一菜の玄米食とパッと見矛盾する…
しかも派生の肉食ダイエットは、酵素の大量消費と腐敗菌の発生、環境破壊にまで繋がり、矛盾点が多すぎる。
(※肉食ダイエットについての考察)
もしや糖質制限は、一般に浸透してるような白ご飯や砂糖、精製小麦粉のこと
を言ってるのではないかと経験談から予測。⇒ 糖質制限による少食
それに基いて今、発酵食品である「乳酸菌の醗酵」を見つめている。
そしてこんな記事も過去に書いたことがある。
人のDNAは12螺旋構造であった…と。
現状、人のDNAといえば2本の螺旋構造。
どうやってココから3本、4本と増えていくのか。非常に興味があったのですよ。
実際に、3重螺旋構造の人が居るとも噂で聞いたことがあるし。
で、今回の乳酸菌醗酵の原理。
乳酸菌醗酵は、言ったら大きな1つの分子を細かい複数の分子に分解する動きですよね。
まさかDNAを分解することで、この螺旋構造も増えていくのだろうか?
と、これはちょっと今までなかった考えで、検証する価値があると思い始めました。
そうそう、
乳酸菌醗酵には日光が欠かせないのですよね。
お日さまの光を浴びる。
これで、朝〜夕に存分に太陽(木漏れ日?)のもとで活動する大切さも分かるのですよね。。
以上のことから、長寿遺伝子の覚醒までの
より具体的な仮設を立てることができます。
サーチュイン遺伝子覚醒までの手順
- 酵素ダイエットの原理を頭に入れる
- 糖質制限による少食を心がける動き
- 断食で腸内環境を一旦リセット
- ここから両方に効果的な発酵食品のレシピで腹6分目をキープ。
- 太陽(木漏れ日)の下で思う存分に活動する。
- 夜はぐっすり眠る…
人の本来の生き方というのはどのようなものか。
見えてきたような、見えてきたような(o _ o。)
そんな気がします。
※ この記事がお役に立ちましたら、ぜひ皆さんにも広めてください.。.:*・゜