ウラン鉱石・放射能の存在理由

前回の記事より
福島の放射能とは何なのか

 
突き詰めてみた。

あれは鉱山の地下深くに在った。 
その理由が、分かりました。

放射能は、太陽のそれと同じく植物の栄養源だった。
ウラン鉱石とは、地球の地下深くに根付いた第二の太陽だったのです。
それがお陰で山々は生い茂り、豊かな実りを宿していたのです。

そういえば、原爆に関してこんな題名の映画がありました。
「太陽を盗んだ男」

 
ホント、そのまんまですね(‘ ‘*)

例えるなら、ウラン鉱石は地下の太陽。
地表に根付く全ての植物の生命線であり、ということは私たちにとっても生命線。
いわば、ウラン鉱石…放射能とは地球の生命の起源…そのものだったのですね。

それを理解しました。

 
ウラン鉱石さん。大気中の放射性物質たち。
あの子たちはただ、元の棲み家に帰りたがってるだけでした。
地下深くに、再び眠りにつきたがっている。
あの子たちは地表の生命あふれる夢を見つづけて居たかった。

私たち人間は、それを無理やり掘り起こし、安らかな夢を壊した。
だから地表は、再び混沌の最中に巻き込まれてしまった。

 
宇宙の、創造の瞬間と似ています。
創造と破壊。それは表裏一体であると。
在るべきものが在るべき場所に根付く。そして調和の形が取れる。

 
理解しました。

原子炉に囚われた放射性物質さん。
あなたは故郷に帰りたがっているのですね。
再び、在るべき場所で眠りにつき、植物たちを始めとした、様々な生命の根源となり、地上の夢を復活させたいのですね。

 

津波を起こしたのはあなたですね。
原子炉近くで頻繁に地震が起こるのも、あなたの切実な想いの現れなのですね。

 
大気中を介してでしか帰れません、
海の水を介してでしか帰れません。

ホントは、そんなことしたくなかったですね。
はい、分かります。

 

ただ帰りたがってただけですものね。
でも、他に手段がなかったのですよね。

 
それを理解しました。

 

福島の瓦礫の扱いを理解しました。
地中に埋めてください。
その上に、樹を始めとした様々な植物の種を蒔いてください。

 
ウラン鉱石は、ただ夢を見続けたかったのです。
生命の溢れる楽園の夢を…
 

理解しました。

 
ポイントは、樹です。
樹を植えれば、きのこが生えます。
きのこは、地上に降り注いだ放射性物質を吸着します。
そして地下に、在るべき場所に還します。

 
樹なのです。

 
樹が、ウラン鉱石たちの帰り路を導いてくれます。皆の望みを叶えます。
樹を出来る限りたくさん植えてみてください。

そうすれば、おそらく日本は生き延びます。
(「日」本…の国名の由来が、ここで明らかになるとか?)

お日さま、地下深くに眠る。生命の樹。

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