どんぐりの植木鉢、種子を植えた後
どんぐりの世界。
前回の記事では、赤土5:腐葉土3:コンポスト2
で、どんぐりの木の実を70〜100ヶくらい埋めたとこでした(。0 _ 0。)ノ
【過去記事】
⇒ http://goldenflower.jp/blog/2912
⇒ http://goldenflower.jp/blog/2916
発芽する条件はなんだろう?
樹に詳しい先生に聞いてみたら、種子の発芽率は埋めた数に対してほとんど無いんだって。
でも、よく湿った土の上に落ちたどんぐり、乾燥しないように覆いかぶさった落ち葉たち。
一定の条件のもとで冬に根付いて、3月頃に葉っぱが地表を覗かせる。。。
植える前に1日2日水に浸けておくんだ。浮いてきたのは空だ、沈んだのだけ植える。
土に埋めるときは横向きにな。自然界ではそのまま落ちて寝た状態だからな。
あとはどんぐりが乾燥しないように水をあげていくといい。乾燥してたら芽が出ないぞ。
まぁ自然界ではどうなってるか?
観察すると分かってくるんじゃないかな。というふうに話してくださいました。
彼女にも聞いてみたら。
「なんかね〜、リスが冬に備えて木の実を埋めたトコ、そのまんま放置されて気づいたら芽が出てたことがあるらしいよ〜」
っていってた。なるほど(‘ ‘*)!
発芽条件としては
・どんぐりにほどよい湿り気
・リスみたいに土の中埋める
・自然界ではどうなってるか?観察して、それを再現。
ということで、近くの動植物園にどんぐりがたくさん落ちとるぞ〜!
という情報をいただき、早速自然観察に行ってまいりました。元旦の日です。
落ち葉がいっぱい。
どんぐりもいっぱい。落ち葉が布団になってる。
地表のどんぐりは乾燥してカラカラでしたが
落ち葉の下は、土が湿っていて、どんぐりもみずみずしい感じです。
おおお、自然界ではこうなってるのか。
どんぐりの落ち葉が上にかぶさっている。
なるほどこれなら水は保つし、どんぐりさんも寂しくないね。
落ち葉のお布団の中で、ふわふわ土と水に揺られて、じっと目覚めの時を待てるね。
落ち葉、どんぐりのお母さん。
土と水、どんぐりの棲み家さん。
土の上のどんぐり、養分さん養分さん(‘ ‘*)
その中ですくすく育つね。
あとは何?
あとは、色んな葉っぱ。
楓の葉が一緒に落ちてた。
樹の枝。枯れ枝もちらほら。
あとは色んな虫たち、ダンゴムシとか。羽虫とか。
この場所は、アスファルトの道路に面したところでも在って、
どんぐりはこのままでは根付くの難しいだろうな…
とのことで、少しばかり植木鉢さんの世界に迎え入れることにしました。
植木鉢の中、小さな森になった(。◕ ∀ ◕。)ノ
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