酵素ダイエットとは?

綺麗になれるダイエットの食事法は、体内酵素という視点でも理解できます。
「酵素」とは、栄養の消化...もしくは一方で、アンチエイジングを促す触媒のような役割。

消化と、修復の2つに分かれます。

消化と修復、この2種類の酵素は、「一方が活発になれば一方が抑制される」といった特徴がある。 美容ダイエット(アンチエイジングやデトックス)において重要なのは、身体を「修復する酵素」を活かすことにある。

その為に、消化の負担を減らす食べ方を実践し、その分体内のデトックス効果や肌の修復効果を存分に発揮させることを目的とします。

それが「酵素ダイエット」


酵素ダイエットを意識した食事法によって、綺麗に痩せる、さらに美肌やアンチエイジング効果も少しずつ現れてくるでしょう。

酵素ダイエットの実践方法 やり方

酵素ダイエットは根本的に、生活習慣の改善による体内酵素の節約が基本です。

日常から「消化器官の負担を減らす」以下のような項目を気をつけるだけで、
誰もが簡単に、ダイエット効果を上げる食べ方を実践できます。

  1. 消化酵素の負担を減らす
    1. 活動時間帯に食事をする
    2. 腹六分目までに抑える
    3. よく噛んで食べる
    4. 50度洗い+低音蒸しを活用した食材で、食物から酵素を補う
    5. 発酵食品などを中心に、消化に優しい食事バランスを心がける
  2. 体内酵素を上手に活用する
    1. 食品添加物を避ける
    2. 油分を減らす
    3. 動物性たんぱく質を減らす
    4. 身体を存分に動かす
    5. ぐっすり睡眠をとる
  3. 酵素飲料の活用
    1. おすすめの酵素ドリンク
    2. プチ断食の実践

順に詳しく補足していきます。

1.活動時間帯を中心に食事を摂る

活動時間帯によって活発になる体内酵素に違いがあります。

  • 消化酵素が活発になるのが動いてる時
  • 修復酵素が活発になるのが寝ている時

このことから、

寝る前は何も食べず、お腹を空っぽにしておくことで、修復酵素が働きやすくなる。
眠ってる間に身体の細胞を蘇らせたり、ニキビや肌荒れ、骨折や怪我の治りを早めたり。
身体全体の若返りを促す副次効果が期待出来るそう。


食事は、寝るときまでに消化を終えていると、修復酵素の働きやすい状態で眠ることが出来るでしょう。

就寝前のタイミングでは、食事を控えめにするのがポイント。
それから起きた直後は酵素の働きが鈍いため、朝の食事は消化に優しいモノにしましょう。

2.食事は腹六分目まで

1日に創られる体内酵素の総量には、限りがあります。 アンチエイジングを担う修復酵素は体内でしか生成できない為、 なるだけ消化酵素方面の節約を考えた食事での工夫がポイントです。

それには栄養価の高い発酵食を頂くことが最も望ましいとされます。 腹六分目が、本来の健康維持にちょうど良い量だそうです、発酵食はエネルギーの持続性が高い為、腹六分目で十分になる。

アンチエイジングの美容食【発酵レシピ】

糖質制限食の考え方も見ると、簡単に実践できると思います。

糖質制限食について

3.食べ物はよく噛む

食べ物を良く噛むことは大切です。
唾液の成分が消化を助け、酵素を節約した分だけ身体のデトックスに集中できます。
玄米ご飯などの複合炭水化物は、特によく噛むことが大切です。
横に梅干しとか添えたら、唾液もたくさん出て効果的ですね(' '*)

一口最低でも30回、理想を言えば100回噛みましょう。
すると少量ながらも栄養価を100%近く分解でき、しかも味わって食べることが出来る。
最低限の量でも、必要な栄養素を効率よく吸収できるのです

よく噛むことで満腹中枢を刺激し、食べ過ぎを防ぐのにも効果的です。

4.50度洗い 低温蒸し

最近話題になった「50度洗い」「低温蒸し」*:・'゚☆


野菜の酵素が活性化しやすい温度帯、45〜85℃で調理する方法です。
野菜の持つ酵素で自身を栄養素を分解させれば、消化に必要なエネルギーが最小限に抑えられ、その分身体の修復にも回せます。
それに素材の風味が酵素によって十分に引き出され美味しくなり、余計な添加物や化学調味料による味付けも必要なくなる。

この料理法だけで、食事によるダイエット効果を向上できるでしょう。

5.発酵食品を取り入れる

有用微生物が作り出す酵素の働きで、栄養素を予め分解させて美味しくする発酵食品。
発酵は、消化の負担を減らすだけでなく、体内の有害なものも分解できる可能性を持つため
腸内環境を整えて免疫を強化し、身体を綺麗にするのにも役立ってくれます。
塩麹を始め、味噌、醤油、乳酸菌など、放射性物質への対策としても優秀です。

発酵食品レシピ


一般的なおすすめは味噌汁梅干しです。

美人料理の味噌汁レシピ
おすすめの梅干し


また自分で作る醗酵の基礎として、玄米のとぎ汁乳酸菌に挑戦されてみるのもオススメしてます。

玄米のとぎ汁乳酸菌


(酵素飲料として活用できますし、自家製の乳酸菌発酵液は美人料理に欠かせないアイテムにもなります)

6.食品添加物を割ける

酵素を極端に消費するのが油です。さらにひどいのが石油由来の合成添加物。
合成アミノ酸や着色料、果糖ぶどう糖液糖などの合成甘味料等...
人工的に作られた不自然なものを体内で浄化するのには、とてつもない量の酵素が失われます。

出来るだけ添加物を取らない、ファストフード、間食は控える、など。
なるべく注意してください(これらはニキビやしわ、シミの原因です)

補足 ⇒ 食品添加物の害

7.油分を減らす

無駄な油分を減らすことで、体内酵素の消耗を大幅に軽減できます。
消化の負担を軽減し、必要以上に身体を汚さないことで修復酵素も節約可能です。
油分を減らす工夫としては、こちらの料理法を参考になさってください。

参考 ⇒ 油を使わないレシピ ウォーターソテーの実践


油は、良質なごま油やオリーブオイルを仕上げに加えて摂るほうが、熱による酸化もなく美味しく食べられます。 また、油として摂るよりも、胡麻そのものやナッツ類をそのまま食べるほうが脂質としての吸収効率が高いです。

8.動物性タンパク質を減らす

動物性蛋白質の摂り過ぎに注意します。肉、卵、乳製品などは消化に悪く、消化酵素を大量に消費するからです。腸内で長く留まるため腐敗菌を招きやすく、毒素が溜まりやすくなります。すると腸内のデトックスにおいて修復酵素も余計に消耗してしまいます。結果的に体内酵素の無駄遣い。動物性食品のとり過ぎで老化が早まったり便秘になったり体臭がひどくなるのはこのためです。

もともとタンパク質を摂取するために食べてるのに、酵素の無駄遣いとなってしまうと、酵素の原料であるアミノ酸の無駄遣い。ひいてはアミノ酸の元になるタンパク質の無駄遣い。。。摂り過ぎてしまうと、栄養の消化効率がガタ落ちですね。

白身魚や鶏肉は未だ負担も軽いですが、当サイトのレシピの実践においては摂らなくても問題ありません。 これら動物性食品は特に、夜遅くに食べると翌日の体調不良に影響しますので注意。普段の献立においては出来るだけ控えめに。万一食べる場合は、消化を助ける薬味を上手に活用します。

関連リンク ⇒ 糖質制限ダイエットの正しいやり方
薬味の活用 ⇒ 陰陽バランスに基づいた食べ合わせ例

9.身体を存分に動かす

食事と同時に、全てのダイエットの方法に共通するのが身体を動かすこと。
人間裸になって行動すると、必要以上に食べ過ぎていることも自覚できます。
思う存分動いたら身体の軸が自然に整い、理想的な体型を保てるでしょう。

参考 ⇒ 骨盤ダイエット運動方法

10.十分な睡眠

十分な睡眠をとることで、その日一日の必要な酵素が最大限に補えます。

深い眠りにつく方法


もし眠れない方は、副交感神経を刺激して睡眠を促すローズの美容液もおすすめ。
精油の香りで身体の自然治癒力を高め、傷ついた細胞の修復を促す相乗効果も期待できます。

HANAオーガニック・ムーンナイトミルク

11.酵素ドリンクの活用

以上のメカニズムを知ることで、一般的に用いられる酵素飲料の真価を引き出せるでしょう。 玄米発酵液を自分で用意する時間が無かったり、発酵食品を取り入れる環境が整ってない方に きちんとした製法で作られた無添加の酵素ドリンクがオススメできます。

(参考)
おすすめ酵素ダイエットの口コミ
酵素ドリンク



もし利用するのでしたら、添加物の入ってない本物の酵素を飲まれてください。

12.ファスティング(プチ断食)

最後に余裕のある方は、1日ファスティングのダイエットをどうぞ。
ファスティングとは酵素飲料を摂取しながらのプチ断食のことです。

プチ断食


タイミングとしては新月と満月の夜に一食抜くのがベスト。
プチ断食と月の浄化の力が高まる相乗効果で、一気にデトックスすることが出来ます。
これを実践すると、翌朝の体調の違いに驚く人も多いと思う。

ただしファスティングは、各自が無理のない範囲でやりましょうね(' '*)

酵素と美容の関係

人の体内酵素は、人体で生成出来る総量に限界があることが知られています。
体温が上がるほど働きが活性化するのですが、その分早く消耗しますし、逆に36℃を下回ると十分な働きが出来なくなる。
平熱時で36.5℃前後くらいが、体内酵素にとってバランスの良い温度帯のようです。

  • 低体温や冷え性による酵素の不活性化
  • 食べ過ぎや、消化に悪い食物(油物や肉類)による消化酵素の浪費

以上のような酵素の無駄遣いが身体の修復(アンチエイジング)を阻害する
⇒老化を進める原因になるでしょう。

歳をとる=酵素全体の総量が少なくなっていくこととも考えられます。


体内酵素の活動が滞ると、まず腸内の消化不良を招きます。
すると食べカスから腐敗毒素が発生、それを処理するため「悪玉菌」が増殖する。
腸内細菌のバランスが崩れて、健康面で様々な弊害をもたらしやすくなります。

次に身体の修復(アンチエイジング)が追いつかなくなる。
体内のデトックスが行き詰まり、血液が汚れ、身体の節々に老廃物が蓄積される。
腸内の汚れが詰まるので、便秘の原因にも繋がってきそうですね。

この事から綺麗に痩せるには、如何に酵素の働きを有効に扱えるかが重要になってくるのです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます(' '*)

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