赤ちゃんに与えられるモノ

親として、最初に赤ちゃんにしてあげられること。
それは、あらかじめ生きる環境を、用意してあげることにある。

  • 息のできる環境
  • 食べられる環境
  • 飲むことのできる環境
  • 排泄できる環境

そのどれもに繋がる、生きるのに必要な場を整えることだ。


赤ん坊は、生き抜く意志がとても強い。
生きるために、あらゆることに向きあおうとする。


まずお母さんの存在、おっぱい。最も始めに必要不可欠なもの。
お母さんのお乳の味は、お母さんの生きる環境や精神状態で大きく左右される。
美味しく健康的なごはん(母乳)にありつくには、まずお母さんが心地よく生きられる環境が必要なんだ。


子供は、お母さんのおっぱいを通して、自分たち(=お母さんと自分)が置かれてる状況を知る。
とても心地よい環境なら、そのまま安心してお母さんの腕の中で眠るよ。

でも、万一不安を感じる味だったり、何かが欠けてる場合。
泣くの。泣くの、足りない、足りないって。泣くの。

それは、お母さんの身を案じてのことかもしれない。
お母さんが不安な気持ちで生きている状態は、赤ちゃんは自分にとって死活問題だと感じ取る。


だから、周りの助けを求めて泣き喚く。

親御さんは気づくだろうか、子供が泣き喚くのは、自分の心の状態の現れだって。
赤ん坊が周りに助けを求める時、本当は、自分こそが周りに助けてもらう必要があるって。
助けを呼べない自分の代わりに、赤ん坊は身を挺して、代わりに助けを求めてくれている。



お母さんが安心して生きられる環境。
まず、これこそが最初に必要。

お母さんが住みよい環境づくり

その環境づくりを率先して助けてくれるのは、お父さんかもしれない。
おじいちゃん、おばあちゃんかもしれない。地域の方々かもしれない。
あるいは、自然の木や植物、動物、虫たちであるかもしれない。


赤ちゃんに与えられるもの、それはお母さんの健康的なお乳。
そして、お母さんのことを支えてくれるあらゆる環境。
お父さんを始め、周りの存在が用意してくれた「安心して生きられる場所」が、お母さんの母乳の味を通して子供に受け継がれ、子供は自らの置かれた環境を理解し、その中で、すくすく育っていける。
子供は、与えられた環境で自ら学び、成長していく。

子供の自ら学ぶ意志

子供に与えようと思う時、最初にできることは産まれる以前に遡る。

お父さんは、お母さんを気遣う気持ち。お母さんを中心とした、家族が安心して身体を預けられる環境を築いていくこと。
お母さんは、赤ちゃんと心も体も共有してる。赤ちゃんのために、自分自身も大切にすることを。

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