植物の想いが、動物たちを動かす

植物たちが、動物や鳥を動かしている。
という見方がある。

木の実をつければ、木に鳥が止まるし
花が咲かせば、蝶や虫たちが飛んでくる
野菜や作物を成らせば、動物たちがそれを求めてやってくる。

植物が、彼らを呼んでいる。
より自身の種を運んでもらうために、
そして彼らにもっと動いてもらうために。


植物の「居場所を広げたい、生きたい!」という想いが、動物たちを動かしている。

獣害は、厳密には動物たちの意志じゃない、植物の意志

もしもイノシシや猿とかの動物、鳥が田畑を荒らしにやってくるなら、 それは植物たち本人が呼んだ結果、植物の意志だと受け止められるだろう。 動物たちは、ただ植物に動かされているだけだ。

この場合、修正を施すのは動物に対してではない。
作物、植物、地盤そのものに対して、という縮図が見えてくる。

モグラが畦に穴を開けるのは土地がそうしたいから

例えば、自然の田んぼ。モグラがどんどん穴開けるよ。
それって、「畦とかいらん」って土地が言ってる。その想いの現れ。
それを無理くり閉じ込めようとする時、人はめちゃくちゃ動かねばならぬ。
モグラはそれ見よがしに穴を開ける。キリがない。

もち、コンクリで蓋したり薬で駆除すれば、土地死にますからね。 生産性だだ下がり、あとに残るは無残なもの。


自分の考えを一旦脇に退け、あらゆる自然界の現象を土地の総意志だと理解すれば、なぜ畦を作ってはいけないかという問題について、真剣に考えることが出来る。そこから、新たに、もっと良い方法、設計図を見つけることができる。

イノシシが荒らすのはなぜ

イノシシの害は、植物こそがイノシシを呼んでいる、という見方。
荒らされる問題の原因が何処に在るか、筆者にとっても多くが不明瞭。
ただひとつ考えられるのは、植物たちが食べられたがってるということだけ。
作物はこの地盤に生きるより、イノシシに食べられたがっているということだけ。

食べられることで、結果的に植物本人や土地の地盤にとって、どのようなメリットがあるのだろうか?
そういう視点を持つことで、やはり見えてくる部分というのは広がってくる。

あるがままを聞く、理解に努める

目の前の現象は、土地の想いの現れだと受け止める。
人は、人智を超えた理解を試されている。ただ一心に耳を傾けるのみ。

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