電磁波の影響

電磁波測定 電磁波の影響には、いくつかの種類に分けられるのを御存知ですか?
電場と磁場の掛けあわせが電磁波であり、
その電磁波には低周波と高周波といった周波数でも違いがあります。
ですが正しい知識を持ってれば全く怖くありません。

電磁波の対策も、項目ごとに分けて考えると簡単。
結論から言うと、それぞれに以下の対策法が効果的です。
(見慣れない言葉があるかもですが、後々説明します。)

  • 電場対策
    • アースを繋いで電場を逃がす
    • 使わないコンセントは外す
    • 使わないブレーカーも落とす
    • 充電しながら使用しない
  • 磁場対策
    • 電流が流れてる場所から離れる
    • 家具は壁から15cm以上離す
    • 画面の輝度を下げる(暗くする)
    • 電化製品を減らす
    • コンセントの規格を250V電圧にする(国が対応すれば)
    • 電気毛布、電気カーペット、冷蔵庫、電子レンジに要注意

そしてもう一つ、携帯やwifiの電磁波には、違った対策法を取ります。

  • スマホ、携帯の対策
    • 圏外の時は電源を切る
    • 飛行機はもちろん、地下鉄、電車の中では電源を切る
    • 出来るだけ頭部から離して使う(理想は3cm以上)
    • 通話時はイヤホンを使うand/or要件だけを短めに
    • 寝るときは、そばに置かない

これを意識するだけで、だいぶ変わると思われます!

電磁波の影響とその種類

電磁波とは交流電気が流れることで発生する「波」です。
これが1秒間に何度振動するか? が、Hzの単位で表されます。
電磁波は、Hz(振動数)の高さによって、高周波低周波に別れます。

高周波の影響

携帯 スマホ

スマホや携帯、Wifiなどから出る電磁波。
これらは電磁波の中でも、波の数(Hz)の多いため高周波と呼ばれます。
周期が細かくエネルギーが軽い、遠くまで飛ぶのが特徴です。

携帯などに広く利用される周波数は、800mHz(メガヘルツ)〜。
スマホや無線LANになると、2.5GHz(ギガヘルツ)が主流のようです。
周波数が高くなるほど直進性が増し、データ転送がより迅速に行われます。
遠くまで電波の届くのが特徴ですが、エネルギーの強さでいうと其処まで無い。
この事から、持ち歩く状態でのスマホや携帯、wifiの電波は比較的安全だと思われます。

(それでも、通話時は身体から3cm離したほうが良い)


ただし、地下鉄などの金属板に囲まれた時や圏外になった場合が危険です。
圏外の時や電車の中では特に、スマホ、携帯、wifiの電源を切って使わないことが大切。

その理由 ⇒ スマホ電磁波の影響と危険性

低周波の影響

一方で波の数(Hz)が少ないものは低周波と呼ばれます(家庭用コンセントなど)
周期が大きく、間近での影響力が強い。距離を置くと減衰するのが特徴です。

実は電磁波で問題になるのが、この低周波だったりします。
家庭用のコンセント配線から来る、交流電流が主な原因です。

50〜60Hz(極低周波)の電源によって、多くの家電製品が動いています。
さらに電源プラグに送電する為の配線が、壁や天井の中に張り巡らされています。
この壁に隠れた配線や家電製品から、電磁波の影響が強く出てくるのです。
そこに気づかず、コードを繋いだ家電や配線に囲まれて生活するから弊害が出ます。

此処で発生する電磁波は、電波と磁波に分けて見ると分かりやすくなります。

  • 電場は、電圧(V)に比例して発生。配線やコンセントから常に流れる。
    ただし、アースで対処可(電場を基準値以下に出来る)
  • 磁場はスイッチを入れた状態で流れる、電流(A)に比例して発生。
2つに分けて発生のメカニズムと対策を考えていきましょう。

電場とアースの必要性
磁場と人体への影響

主にコンセントからくる、交流電源から電磁波は生まれます。
乾電池やバッテリーによる電流は直流のため、電磁波は発生しません。
充電中は遠くに置いて、コンセントから外して使うと安全です。

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