磁場と人体への影響
電磁波とは、電場と磁場の影響を掛けあわせたモノを言います。このうち磁場は、電流(A)が流れているところに発生しますが、
発生源から距離をとるにつれて、影響力がどんどん軽減されていきます。
(2次曲線的に減衰していきます)
人体への影響は、電化製品から離れて使うなら大丈夫です。
ただし常にスイッチを入れた状態 or 近くで使用する家電には注意しましょう!
- ホットカーペット(☓)
- 電気毛布(☓)
- 電子レンジ(☓)
- TV(☓)
- 蛍光灯(☓)
- IH調理器(2006年製より以前は☓)
- 冷蔵庫
- 充電中の携帯やノートPC
- ドライヤー
- 外からの送電線
- 壁に埋め込まれた配線
以上のような電気製品や配線からは、距離をとる。もしくは長時間使わないこと。
使わないコンセントは、ブレーカーごと落とすのも手です。
どうしても使う場合、配置や使い方を考える必要が出てきます。
磁場対策
- 電化製品から距離を置くのが基本
- ドライヤーは多くの磁場が出るので、使う時は短時間で
- 充電中の機器は(携帯など)そばに置かない
- 家具やベッド、家電は、壁からは15cm以上距離を置いて使う
- ホットカーペット、電気毛布は使わない(密着状態で使うしか無いので)
- 電子レンジは使用中の磁場が高い。レンジ機能ON時は1m20cm以上離れる
- 外からの電気の引き込み線を把握し、距離を置く(2Fは特に)
人体への影響
磁場が発する人体への影響は、力こそ弱いですが放射能と酷似しています。磁場の力線が身体を突き抜け、強いものだと遺伝子を損傷させる危険性があるとか。
もしも数値の高い磁場の近くで、長時間居座った場合どうなるか?
この状態が慢性化すると、以下のような懸念事項が出てくるようです。
- 身体がだるくなる
- 夜眠れない。疲れが取れない
- 活力や集中力が削がれる
- 電磁波過敏症、アレルギー疾患
- 発がんリスクの増加
無知は身を滅ぼす、知ることで身を守ることが出来るというものです。
シールドは出来ない
磁場は、電源をONにした状態で放射線状に流れます。磁場の影響は突き抜ける力が強いため、シールドは出来ません。
距離をおくことが第一の対策です。
磁場を軽減する政策
可能なら海外と同じ、コンセント250Vの企画でアースをするのが理想ですね。そうすると電場も消える。磁場も消費電力(W)に対して電流(A)が少なくなるので、
総合的な電磁波の影響力は、激減するでしょう。
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