サーチュイン遺伝子
サーチュイン遺伝子(別名:長寿遺伝子)
これも、本来自然に備わってる人間の機能なのだと思う。
曰く、腹6分目くらいに抑えることで、老化のスピードが著しく抑制されるのだとか。
長生きするメカニズムを、空腹の状態が呼び覚ますようです。
空腹??
いえ、そうじゃないか、も。
人が生きていく本来の状態が、今で言う「腹6分目」なのかもしれない。
食べないことで、
人は目の前にあるものをもっと活かそうとするだろう。
生きるために。身近なモノにもっと入念に目を向ける。
それこそ、霧や霞ですら栄養として取り込めるような、
そんな精神状態にまで鍛えるのかもしれない。
もっと、自然の恩恵に耳を傾けて
光を、その恩恵を与えてくれる優しさと思いを汲み取って
受け取ったものを100%それ以上に活かすことができれば
大きな存在も嬉しいだろうと思う。
はやくに、本来の生き方に立ち返って欲しい。
そう願ってると思う。
今は、目先の様々な楽しみ事が、そういった目線を阻む。
目の前に代替え品がたくさんあって、そちらのほうが食べやすいから。
そっちに流れる。食べやすいから、たくさん食べる。
それが生み出されるまでのエネルギーを顧みず。
その源が見えなくなると、人は横暴になる。
横暴というか、目隠ししたまま崖めがけて突き進んでるような感じだろうか…
見えないからこそ、自分の生命に関わるようなことも平気で出来る様になる。
目先にとらわれて、手軽な享楽に甘んじて、派手に燃えて消えていく人たち。
そうやって一時的なモノに視界を狭まれることを選択していながら、
後になって人生こんなもんだと勝手に諦めてしまうようでは
人生報われない。また同じ過ちを繰り返すというのか。
見えてない、見えてないのは、眠ってるのと同じ。
サーチュイン遺伝子の状況と似ている。
おちついて。おちついて。
かつてない障害がやってくるのは。
もっと大きな視点から可能性の扉を開かせようとしているから。
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