目の前の危機を乗り越えるために
市民にとって、まずは生活を無事に続けていくことが優先。
生活とは自分一人のものではなく、家族や子どもたちを護るためでもあるから。
そして生活と仕事は切っても切り離せない関係であり
仕事在ってこその生活。仕事在ってこその、平穏な毎日。
その上に、家族の安心と子どもたちの未来がある。
今の仕事を辞めたら、たちまち家族の先が見えなくなるのだろう。
だから、どんなに苦しくとも、どんなに危険が迫っていようとも
今やってることを続けなければならない。
現状を維持しなければならない。という行動原理。
わりと、大多数に当てはまってる?
家族に対する責任感といえば聞こえは良いが
ある面で、その者が属してる国や会社が傾いたり、棲んでる所の状況の変化により
家族全員が窮地にさらされると、そのまま身動き取れなくなる危険性を孕んでいる。
大多数のそれは、前提が崩れだすと脆いんだ。
日本国が、本当に素晴らしい国であれば…
政府が、本当に国民のことを想っていれば…
会社が、本当に従業員や顧客のことを想っていたならば…
自分たちの携わってきた食べ物に、もっと感謝の念を抱いていたならば…
盤石な国や政府や会社の内なら、そういう目の前の生活を続けることが大事、という家族の在り方も悪くなかったであろうに…
でも、目前の現実は、脆く悲惨であった。
崩れゆく現実を、受け入れなければならない。
家族や子どもたちの未来を想うからには、
これまでと違う、価値観、物事の優先順位をよくよく考え直す必要がある。
答えはぼんやりと視えてくるだろうか。
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