またいちの塩を創る工房「とったん」
海と山が隣接した場所にて、作られるのは糸島の名産「またいちの塩」
豊かな緑に囲まれた海辺は、水が綺麗なのです。
だからここの海水からとれる塩は、美味い。
木の風に晒して水を乾かし
木に火を宿し、燻し煮詰めて
またいちの塩が出来上がる。
木なのです。木!
だから水が活きる。
価値ある塩が出来上がる。
にしても、「とったん」って名前はどこから付いたのでしょうか。
「またいち」ってどんな意味?
南の陽気な気候が、人の感性をてきと〜にします(。◕ ∀ ◕。)ノ
こんなところでのびのび育ったお塩は、お料理の味を自然にさせるでしょうね。
塩気って、引き締める思いだけど、ここの塩はまろやかなりけり。
自然のおおらかさを宿す、食べる人にも食材にも優しい塩。
また一の塩。
(糸島の旅……完)
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