よく噛んで食べる習慣がない人に酵素玄米を
先日作った鰆ご飯
玄米は乳酸菌液で炊いてリゾット風に仕上げ、
鰆の出汁と絡めてトッピングにワケギさんとふのり。
これを、いつもお世話になってるマスターに試食していただきました。
あっという間に平らげた(‘ ‘*)…
「ますたー;;」
マスター「おぅ、美味いぞ!」
「よ、よく噛んで食べてください(‘ ‘*)」
マスター「いうのがおそーい(。0 _ 0。)ノ!」
そうでした。
マスターは、一日中働いている。
息をつく暇もないくらい、お店の切り盛りを頑張ってらっしゃるのです。
うちみたく、のんびりペースではやってられないのだ…
だから、食べるのも早い。早い。。。
マスター「俺が子供の頃は、ささっと食べんと食うもんが無くなりおったけんな」
「それで、食べるのが早くなってしまったのですね(‘ ‘*)/」
失念しておりました。
私は、普段から「よく噛んで食べてください」前提に料理してます。
でも食べて貰う人によっては、そんな時間が許されない場合があるのですね。
マスター見てたら分かります。一人で繁盛する店回してるし大変なのだ。
次回、マスターに試食してもらうときは、早食い前提で作る必要が出てきた。
今回の玄米の炊き方ではダメなのです、消化に悪い。
だからといって、白ご飯では栄養が不足する。乳酸菌もない。
そこで、ない知恵振り絞ってどうしたものかと施策した所
たたき台としての案が浮かんできました。
一つ前の記事に書いた、酵素玄米ですね。
⇒ 酵素玄米の案
要は、お味噌とかと同じ原理です。
消化しづらい大豆の栄養素を、麹や酵母、乳酸菌の力で分解して
胃腸に負担をかけない、栄養吸収効率格段にアップ。しかもめちゃくちゃ美味しくなる。
といった感じ。
それを玄米に置き換えてやるわけですね。
旧式は、まだ玄米発酵液が出回ってない頃のやり方なので
今だったらもっと良い改良レシピが出来上がるはずです。
コンセプトは、
マスターみたいな忙しい人でも、さっと美味しく食べられるご飯にすること。
その為に、消化しづらい玄米を程よく発酵させておく必要がある。
改良案を浮かんだままメモしておきます。
・洗った玄米と小豆を乳酸菌液につけて、酵素を増やしておく(3日とか?)
・小豆の酵素で発酵させるのが旧式。だから予め小豆を乳酸菌で炊いておいて、別に合わせる?
・シラルガン弱火40分の固め炊きで、1日放置の保温。かき混ぜて乳酸菌足して様子見?
・2日目で追加の火入れとかしてもいいし…
とにかく、炊く前に乳酸菌を増やす方法と
炊いてから発酵を促進させる方法と、2方面から考える事ができるな。
小豆の酵素をどうやって引き出すかも課題。
玄米の代わりに小豆の乳酸菌というのが作れればいいのだが。
コッチ方面でも挑戦してみるか?
【追記】
最終的な酵素玄米のレシピを以下に記載しました(。◕ ∀ ◕。)ノ
※ この記事がお役に立ちましたら、ぜひ皆さんにも広めてください.。.:*・゜