必要なのは土地、私は種

私には記憶力がない。
読み取る力はある。
記憶力がない。

そこを、土地が補ってくれる。
私が土地にいる限り、土地が歴史を刻んでくれる。覚えてくれる。
私が土地にいる限り、この土地の痕跡から記憶を読み取れる。

 
私が、聞いたはずのことを覚えていないのは。
聴こえていないから。零れ落ちていくから。必要ないもの。

それを覚えていて欲しいと願うなら。
私を完全にしておくれ。

 
人間は、それ単体では完全成り得ない。
拡張する、土地と一体化することで、人間は本来の力の片鱗を引き出す。

私は土地。人とは土地の種。
この場所の未来を成長させる種子に等しい。

 
何が咲くかは、人間次第。


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真実を形作る仕事を

過去のお仕事履歴。
今、手元に残っているもの。
記憶に、永遠に残るものは、…

がむしゃらに頑張ってこなした一時の案件は、今は見る影もないな…(‘ ‘*)
一発稼いで終わり、虚しい物世の。永遠には残らない。

 
一方で…
ただ好きで構築した音楽のサイト、創造の世界観。
もう一つ、現実にそれを再現するための、此処のメモ。

2つ。
私にとっての真実は、今までのお仕事に存在していない。
私にとっての真実は、好きなことを好きなように書いた2つだけ。
私にとっての真実は、好きなことを構築していくことだった。
 
これが何を意味するかと言えば…

 
私が今までやってきた仕事は、ただ食べるためのもの。
その先に何もない、人生の意義など無い…苦痛なだけのものだった。
だからやりたくないし仕事量も減らしたい。
私は今の仕事で生きつづけるのは不可能だ。子どもたちも養えない。

なのに金が要る。金ーーーー!
で、目先目先の仕事に囚われ、にっちもさっちもいかず。
少し余裕が出てきたら、今度は調子こいて地盤を固める前にポシャるとか…

アりえん。

 

 

地盤を固める。
地盤は土地。土地が要る。
土地がない限り、真実を生きることはできない。

土地が欲しい。
土地があれば、といつも思う。
土地があれば、全てが変わる。
土地の上でやることは、みな自分の真実になるから。

 

土地を得るにはお金があれば万事OKと思っていた。
だが最近、そうでもない感覚を思った。

土地に出会った。
あの土地は、人から見捨てられてた。
どうも、お金だけで解決できる問題ではないようだ。

 
不調和な木々から感じ取れる。
あのシダ、枯蔦。
ゴミがそこらに捨てられていた。
片付けても片付けても、翌日には何か落ちている。
あれは何?

土地の主はどこへ行ってしまった??
先代の庭の造りは、中々趣があるように見受けられたが
今では、見捨てられたゴーストタウンと化している。

木々が化けて出ておる。
あれは何?

 

もし、この土地を遣わせていただくとすれば
最初に必要なのは、土地に対する心遣いではないか…と、感じた。

この土地は、何らかの問題を抱えている。
それを解消しないかぎり、力になってはくれないようだ。


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在るものを破壊する意味

よりよい物を作るために。
その可能性は、固まった完成品には無い。

完成品があるかぎり、私たちに成長はない。
よって破壊する。破壊。

にっちもさっちも行かない。
そんな時、人は攻撃的になる。
あれは、よりよい道を切り開こうとするためだ。

 
自分ではどうしようもない。
器の小ささを認めてでも、他者にエネルギーをぶつける。
その時、攻撃対象の反応から気付かされることがある。

 
あれは関わる者にとって不要なら、とっくに消滅している。
未だ在るのは、「周り」から利用価値があると思われているから。
ほらほら、いちいち周りを気にしては先に進まんぞ。
 

結局は、お前にとって必要なければ、
お前の世界から存在を抹消すれば良いだけの話。

 
お前のセカイに存在しなくなる時
新しい可能性がお前に現れる。
では、新しい生を再現してみせよう(。0 _ 0。)ノ

 
そうやって、静かに完成品が消滅していく。
実際に壊すことなく、あれは時とともに朽ちる。
時を待つこと無く、私のセカイからは一瞬にして消え去る。

 
あれは存在しない。
その瞬間から次々と、
新たな可能性が生まれていった。


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