水がもたらす生命の旋律

水、生命の水。ふかふかの湿った土。近くに川が流れてる。
流れる水の音、鳥の鳴き声、虫のさざめき、蝶の羽ばたき、カエルの鳴き声、色んな音が。
寝ぞべったら、湿った土を通して、たくさんの音が聞こえてきた、

水を通じて、あらゆる存在の音が身体の芯に響いてきた。

「そうか! 水のある空間って、音がよく響くんだ!」


自然界は、一つの音楽のエネルギーになってた。

地中に耳を澄ませば分かるよ。
湿った自然の土からは、本当にたくさんの音が響いてくるから。

なるほど植物の根は、この音の響きたちをダイレクトに感じているのだろう。
植物たちは水を与えられることで、他の多くの存在の鼓動を、自分自身に響かせることが出来るんだ。 自然界のあらゆる情報が、根っこから水を通じて直に伝わり、そこに棲む様々な生命の、より豊潤なエネルギーに満ち満ちてくるんだ。

太陽と水の織りなすハーモニー

太陽の光は、水のあるところでは光の波、心地よい音の揺らぎを感じました。
光は波紋、熱を持った暖かな光の音が、水を、湿った土から蒸気を運び出す。
地面の水の冷たさに光の音が宿り、透明な光がプリズムに反射してキラキラと光る。

根は冷やり、葉っぱは温か。その落差に、なんとも言えない心地よさを感じます。
寝そべりながら、植物の気持ちを想う。水があると、太陽の旋律の、なんと心地よいことでしょう(' '*)

色々な生命たちの気配が、音になって、自分を支えてくれてるのを感じます。
だから水気の豊富な土壌では、生命がよく育つのだと思った。植物たち。

私自身も、ふくよかな土の上で、色々な気配を感じて、いつのまにか安心して眠る。
起きたら、すごく目が冴え渡る感覚。目覚めスッキリ、すばらしい(。0 _ 0。)ノ



水。水は、音を響かせるために必要なんだね。
皆持ってる、身体の水。水を通して、全ての音が共鳴するようになる。

水は繋がりのネットワークを紡ぐ

身体の一部を水に宿すことで、あらゆる音がクリアに響き渡ってくるよ。
他の植物たち、動物たち、私たち人間の全生命エネルギーが水を通じて共鳴し、繋がり、ネットワークを活性化させてくれる。 音のやりとりの中で、私たち・動植物たちは、この場において必要な情報を瞬時に受け取れるように成る。

植物に声を掛けてあげると反応してくれるとか。
優しい音楽を聞かせると美味しい実をつけてくれるとか、それ。


これはPC・スマホに例えるインターネットと似ている。 回線速度が充実していくほど、より高度な情報をやりとりできてくるように。

必要な場所に、必要な情報を。必要なエネルギーをそれぞれが分け与えていく。
自分の中の要らないモノは外に流され、誰か必要な者がそれを活用してくれるようになる。

温度調節

例の一つとして、水による内部の温度調節もそれに当る。
暑くなりすぎず、寒くなりすぎず。心地よい空間になる(。0 _ 0。)ノ

細胞を若々しく保つ

滝の近くや霧の中に居ると、心身が浄化され、細胞が若々しく成るように。水の宿る場所では、しわや乾燥が防がれ、年をとっても若々しい姿を保っていられるようになる。
美人料理の項目「低温蒸し」と同じで、霧の中では細胞が劣化しない。に通じてる。

低温蒸しで食材が段違いに美味しく

私たち固定観念によるマイナス面は、水たちが全て浄化してくれる。
雨土の恵みと、植物たち、動物たちの全ての営みによって、水から輪廻永劫の輪を紡がれる。

土地の想いは、半永久的な水機関を再現する

樹々の生い茂る楽園は、決して地盤が乾燥することはありません。
落ち葉や枯れ草、青々と茂る樹木の葉っぱたち、小さな草花、そして地下深くまで伸びる根っこさんが、たくさんの水たちを蓄えてくれるから。

生命が棲むのに、水は欠かせない。
欠かせないのは水と、水を循環させる役割を持つもの。
植物たちの存在が多くの鍵になってます。

植物と雨による循環、土壌を呼び覚ますまで

ではイメージ。草や樹が雲を呼び、雨が降り注ぐ。土が潤っていく。
土地に宿る全ての存在(音)は、雨の日、水を通じて多くが繋がっていく。
植物たちは、もっともっと繋がりたくて、地下深くに根を伸ばす。

地下深くには、古えの時代の土が、地層となって眠ってるのをご存知だろうか?
植物の根が、はるか古代の地層に到達した時、雨と根っこを通じて、地下に眠る古の記憶と、植物たちが響きあい始める。その音の情報は、根っこのネットワークを通じて地表へと蘇り始める。


ご覧。この場所に生える植物や木たちは、この土地の願いが形になったものだ。
水が、古代の記憶を響かせる水が。地下深くの地層に染み渡り、一度は眠りについた土壌を、生き物でいっぱいにしたいって。その第一歩の鍵が、植物の根っこにあるんだ。


雑草の根は、はるか地下まで伸びて、地中の水を救い上げる。
地表、大気中のあらゆる水は、葉っぱを通じて植物の体内にも宿り、地下で土地全体に染み渡っていく。水が時代を超えて、植物の体内で交わる。


植物を通じて、水たちが現在と過去を行き来し、かつて封じ込められた古代の叡智はその片鱗を表す。未来への想いはさらに加速する。 生命であふれんばかりの、楽園の記憶を。これらは、かつて人に追い出されたはずの有能な昆虫たち、微生物たち、精霊たちを呼ぶ。
それによって枯れ草や、役目を終えた植物の一部は食べられ、その残骸が地表へ堆積する。
その堆肥は、地表の土が乾燥するのを防ぐ。そして虫や微生物たちのベッドになる。

ふくよかな土の層が少しずつ積み重なり、ここに多くの作物が実るようになる。
土地が望むことは、いずれ人が望むことをも叶えてくれるようになる。


さて、同様に人間は、こういった土地の想いを予め助けてあげられる。

最初に何が必要か? 「樹を植える」んだ。
最初は成長の早い小さな木。その木の根は、地下の水を吸い上げ、浅い地層の養分たちを地上へと素早く還元する手助けになる。 葉っぱから降り注ぐ太陽の光と、根っこからの清浄な地下水が合わさって、地上で新たなエネルギーを宿し、落葉となって地表へと降り積もっていく。

その過程で堆積した落ち葉は、葉脈に未来(光)と過去(水)が合わさった「現在」のエネルギーを反映させている。その落ち葉を微生物たちが食べて土に分解する。すると地盤の保水力そのものが格段に上昇する、土地そのものの想いを、より反映できるようになる。少しずつ、大きな木が植わるようになる。

大きな木、樹齢を重ねることで成長する大きな木は、成長した分だけ、水を循環させる力や、太陽のエネルギー、地下に眠る深淵の記憶を、より広大なエネルギー基盤をもって地表に還元する能力に恵まれる。大きな木の葉っぱからは、莫大なエネルギー総量を持つ水のシャワーが放射され、辺り一面の空間に、霧。あらゆる恩恵をもたらす朝霧の森。雨上がりの情景を。過去の叡智と、温かな希望の光を、その霧が現在に映し出す。

もはや地中の水だけでない、大気中でも見えない水の精たちでいっぱいになるんだ。


この段階で地下だけでなく、地表でも「水のネットワーク」の恩恵が見えてくる。
人間にとって、かつて失った古代の感覚が戻ってくるタイミングだ。

それは植物や木々、様々な動物たちの気配、匂い、音を聞く力。気圧の変化、風の流れを把握する力。その意味を理解する力。
身体の老化がゆるやかになる効能、霞だけである程度生きていける力。

人間本来に備わった能力の一部が、そこにある。



潜在能力とは、それ単体で完結できるものじゃない。
水だ。水を通して、あらゆる存在と繋がることで、秘められし能力が格段に引き出されるものだ。

植物と触れ合う時、身体に宿る水を通じて、芯に響き合うということ。
人間が植物と、自然界のあらゆる生命と一体になり、あらゆる能力を共有できるようになるとき、本来人間に備わった次世代の力が開花される予兆となる。


最後までお読みいただき、ありがとうございます(' '*)

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