子供への理解を深める

生まれてくる赤ちゃん。
純粋無垢その物。

あらゆることに対して、あるがままに受け止める、素晴らしい能力を秘めてる。
大人よりも、きく、みる、かんじとる力が優れてて、
自分たち、大人が気づかないようなところまで、赤ちゃんは気づいてくれる。

だから、親が子供を想い、何かしてあげたくなる気持ちを、まずは脇にどけよう。
どうして〜するのかな? 子供の立場になって、自分がそういう状況に置かれていると考えて、理解しようとすることで、何となく分かってくるかもしれない。


今まで気づかなかったようなこと。
自分たちの常識に対するあらゆる疑問が、赤ん坊を通して自分たちに流れ込んでくる。
改めて、子育てを経験しながら、自分たちの生き方について見つめなおす瞬間がくる。


子育てとか言いつつ、子供はほぼ完璧な状態だ。
というのは赤ちゃん自身の思い描くイメージの世界がそう。

完璧な状態、理想の生き方、それが実現できる環境の在り方を知ってる。
私たちは、その想いを出来る限り理解して、助けてあげたい。生まれる前から、生まれてからも。


後に赤ちゃんは、環境の足りない部分を代わりに教えてくれる。泣き叫ぶことで。
赤ちゃんは、生きたい意志がとてもとても強い、自己愛や自由を求める感情が人一倍に強い。
自分が居心地よく生きることを実現するために、あらゆる方法を駆使しようとする。

危険を回避することも、両親を守ることも、助けを求めることも、より愛情を感じたいという想いも。


自己愛、自由、生きることへの関心、人間が理想とする生き方に通じているモノ。
赤ちゃんの時点で、それが叶えられる+感じ取れる環境を用意するということは
両親にも、自分たちの生活空間を見直す上で喜ばしいことに通じるでしょうね。

赤ちゃんの望みを叶えることが、自分たちの本当の望みを叶えることにも繋がるでしょう。


子供の挙動を、注意深く観察すること。
本当に助けを求められるまで手を出さず、何をしようとしてるのか、行動の意味を察すること。 赤ちゃんは、生き抜くために必死なのだ。遊んでる暇など無いんだ。傍から見たら、よく分からない行動に、どんな重要な意味を秘めてるのか。

両親はそこを理解することから、努める必要がある。


赤ちゃんの行動は、両親に対する隠れたメッセージ。
深く理解していくにつれ、最終的には自分たちの生活環境を改善していけるんだ。



他者を変えようとするのは徒労。子供に非はない。自分たちの産んだ子なら尚更。
子供のなりふりを見て、自分たちの生き方を改める。に通じてくる。


最後までお読みいただき、ありがとうございます(' '*)

※ この記事がお役に立ちましたら、ぜひ皆さんにも広めてください.。.:*・゜

>> この記事をfacebookでシェアする

>> この記事をツイートしてみる