魂の命題を引き継ぐ子

赤ちゃんの頃から、まるでお母さんの心を反映してるかのように、 お母さんを通して、お父さんの影響を一心に受けるように。
家族全体の、心の状態を、子どもは如実に反映していく。
その子は、家族全体の心の状態を、全部表してくれている。


心地いい時は、満面の笑みを還してくれる。
心地よい環境の中を生きるとき、自分がしてもらったように、色々な存在に対しても優しく出来る子に育つ。

反対に足りない時、何かが欠けてる時は、嘆いて、泣いて、家族の代わりに泣いてくれて、周りに助けを求めてくれる。
家族全員の心の状態を黙って引き継ぎ、そして、その子自身が自らの嘆き悲しみの解放を願って生きるようになる。


おそらく多くの子供たちは、それぞれ両方の面を、幼いころに印象づけられた。
その子が大人になって、何に喜び、何に対して優しくなれて、何に対して嘆き、苦しんで、何を願いながら生きるか。
その子の人生は、家族それぞれの抱きかかえる問題を解消し、さらなる幸福に掴むべく生きるようになる。 無意識に、そういう人生を歩むようになる。


その家のこと、両親の言うことが常識として子どもは育つので
同時に、その環境や常識が、親が歩んだ人生の現状を招いたので、
閉ざされた家庭環境の場では、親の言う事ばかり聞かせていては、子どもは現状を打破する術を見いだせない。

だから子どもにとっては、いずれ両親以外の、親の持つ常識外での学びが必要になってくる。


基本的に、その子の人生は、家庭環境によって課題を与えられる。
その課題が自らの人生を生きる上で障害となったり、それが力となったりと様々。
ただ、子どもの自主性に任せれば、それを乗り越える力は難なく養われるよ。

そもそも、子どもは幼いうちから両親を助けようとする。
両親を助けることが、自分自身を助けることだと、
自分の人生を楽しく生きる上で必要なことだと知ってるから。


親だって人の子。何もかも完璧にはしてあげられない。
及ばなかった部分は、素直に伝えてあげて。お母さんを、お父さんを助けて。って。
子は、基本的に親よりも優れた感性を持ってる。
どうすればいいか、一緒に考えてくれる。

何よりも、自分の居場所を守るために、子どもは自ら何かを成そうとする。


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