格安SIMカード比較【MVNO 2015年版】

(更新:2015.11.04)
《2015年版 格安SIMカードの比較》
  DMM mobile Biglobe LTE NifMo @nifty
IMG DMMモバイル Biglobe LTE・3G NifMo
月額 630円/月1GB
770円/月2GB
850円/月3GB
1,270円/月5GB
2,040円/月7GB
2,140円/月8GB
2,250円/月10GB
900円/月3GB
1,450円/月6GB
2,700円/月12GB

データ通信プラン▲3,000円
音声通話プラン▲1万円
キャッシュバック特典あり!
640円/月1.1GB
900円/月3GB
1,600円/月5GB
2,800円/月10GB
初期費用 3,000円 3,000円 3,000円
特典 月容量を柔軟に対応可
業界最安値にて提供
口座振替に対応可 かけ放題プランあり!
回線 Xi・FOMA
(ドコモLTE・3Gエリア)
Xi・FOMA
(ドコモLTE・3Gエリア)
Xi・FOMA
(ドコモLTE・3Gエリア)
速度 下り最大150Mbps
(混雑時平均1.0Mbps)
(容量超えたら0.2Mbps)
最低限の速度は保証
下り最大150Mbps
(混雑時平均5.0Mbps)
(容量超えたら0.2Mbps)
速度が安定して快適!
下り最大150Mbps
(混雑時平均0.5Mbps)
(容量超えたら0.2Mbps)
回線混雑でやや遅い
通信制限 月の定められた通信量を
超えると速度制限
月の定められた通信量を
超えると速度制限
月の定められた通信量を
超えると速度制限
解約料 0円 0円 0円
端末料金 機器が別途必要(0円〜)
SIMカード契約のみも可
機器が別途必要(0円〜)
SIMカード契約のみも可
機器が別途必要(0円〜)
SIMカード契約のみも可
お勧め所 最安値で契約可
月の通信量も細かく変更可!
クレカなしで登録可! 回線速度が常に安定
スマホ契約で月々200円引き
キャッシュバック付
特徴 価格が手頃、1つの契約で家族間のシェアが可能 速度が安定して快適
口座振替対応!
速度に難、性能面イマイチ
詳細へ >> DMM mobile << >> Biglobe LTE << >> NifMo @nifty <<

現在のオススメはBIGLOBE(口座振替対応)

格安SIM ⇒ BIGLOBE LTE

格安SIMカード(MVNO)とは?

月額1,000円〜足らずでインターネットに接続できる通信プランを内蔵したSIMカード。 これ1枚を「スマホ」や「タブレット」などのモバイル端末に差し込むことで、普通にデータ通信(インターネット)が可能になります。

たったこの1枚だけで、ドコモやau、ソフトバンク、WiMAXやADSLなど他の回線契約一切なしにデータ通信が行えるので、これでパケ代やインターネット回線にかかる費用を一本化。大幅な節約になるでしょう。

尚、通話の際は別途ガラケーを使うことが推奨されます。

料金プラン切り替え後のイメージ(H27.05現在)

既存のスマホ月額料金 格安SIMスマホに切り替え
パケット通信料:3,500円/2GB データ通信料:900円/3GB(一例)
通話料:2,700円/カケホーダイ IP電話:324円/月 + 17.28円/1分
or
ガラケー通話:2,200円*/カケホーダイ
SPモード:300円 + 機種代金 + 機種代金別途(*
合計:6,500円/月
+ 月割の機種代金
(IP電話使用の場合)
合計:1,224円/月
+ 通話料 + 既存プラン解約料

or

(ガラケー2台持ちの場合)
合計:3,100円/月
+ 新規の機種代(*

切り替えに必要な機種代金について)

  • 通話のみプランに切り替える際、貯まったポイントで通話専用の機種代を最大全額割引可
  • 以前のガラケーをお持ちなら通話専用の機種代は0円
  • 殆どのスマホ・タブレット端末が、そのまま格安SIMに切り替え可能
  • フリーSIM対応のスマホ端末を新しく取り寄せる場合、その代金分が加算
  • 既存の端末料金の払い残しがある場合、残りの代金を一括精算

モバイル端末を格安SIMに切り替えるだけで、ここまで料金を抑えられます。
いっそ電話番号を捨ててIP電話にするのなら、月額1,000円弱にまで節約できる。


格安SIMカードの接続エリアは、最も安定感抜群なドコモLTE(Xi・FOMA)*に対応しているため、主要都市はもちろん、入り組んだ室内や、田舎、山奥でも繋がりやすさは断トツただしドコモショップでは格安SIMを取り扱っていません、外部からのみ取り寄せ可)

さらに解約手数料が0円、プランの切り替えも自由。
契約上の縛りもなく、状況に合わせてプラン変更できる等、メリットは大きいです。

テザリングで無線LANとしても利用可

端末がSIMフリーに対応していれば、スマホ/タブレット端末の「テザリング機能をON」にすることで、無線LANの役割も果たします

PCやゲーム機からもインターネットが可能。
場合によっては、自宅のネット回線も要らなくなってしまうでしょう。

格安SIMによるデータ通信のメリット

  • 業界最安料金(月1,000円程度)でデータ通信が可能に
  • 固定回線を解約できる(固定電話も要らない)
  • テザリング機能で、パソコンやゲーム機なども場所を選ばずネットが使える
  • スマホのパケ代・お家のネット回線料金を1本化できる
  • 月額制の容量プランを、月に一度の頻度で自由に変更可、状況に合わせて調整可
  • 解約手数料が0円、契約期間の縛りも一切ない
  • 回線スピードも申し分ない(1〜10Mbpsは安定して出せる)

家族間・複数人でデータ通信容量のシェアが可能

DMMの8GB〜10GB契約なら、1つの回線にSIMカードを最大3枚まで取り寄せ可。複数の端末でデータ通信が可能になるので、家族間のシェアがさらに経済的です。

フリーSIMシェア

格安SIMカードの切り替え方法

データ通信用の端末とガラケーの2台持ちが一番おすすめです。
  1. フリーSIM対応のモバイル端末を別途で用意するか、格安SIMとセットでスマホ契約。
    もしくは既存のスマホ・タブレット端末をフリーSIMに対応させる
  2. 端末に対応するサイズの格安SIMカードを新規契約(データ通信プランをおすすめ)
  3. モバイル端末にSIMカードを差し込み、APN設定でIDとPASSを入力すればデータ通信OK
  4. 既存の携帯プランを、通話のみのプランに切り替えて、無事に移行完了

フリーSIM使い方

Docomoのスマホ・タブレットの場合

上記の格安SIMは、ドコモのLTE回線(Xi・FOMA)を使用しています。
Docomo端末なら、SIMカードを差し替えて設定を変えるだけでOK(*


ただし通常ドコモ端末では、無線LANとして活用できるテザリング機能が使えません。
どうしてもテザリング機能が使いたい場合、機械に詳しい方は自分で内部プログラムをいじって対応できるようになります、こちら参考までに。

http://xperia-freaks.org/2015/03/21/docomo-tethering/

他キャリアのスマホ・タブレットの場合

auやSoftBankなど他キャリアのスマホ・タブレットを利用してる方は、SIMロック解除(*)を行うことで、上記の格安SIMカードが使えるようになります。

詳しくは、お使いの携帯キャリアのサイトを確認して下さい)


SIMロック解除後、格安SIMカードでの動作を確認し、従来の通信プランを解約すればOK。

最安SIMプランは ⇒ DMMモバイル 格安SIMカード

SIMフリースマホやタブレット端末を購入する場合

格安SIM用に新しくスマホやタブレットを用意するなら、「SIMフリー」に対応した端末を購入しましょう。 SIMフリー端末にて、格安SIMによるデータ通信が通常どおり行えます。さらにテザリング機能も問題なく扱えるので安心ですね。

SIMフリースマホ おすすめ端末

よく分からない場合はSIMをモバイル端末とセットで契約すると確実です。BIGLOBEのスマホセット契約が、キャッシュバックでさらに安くなります。

スマホセット契約 ⇒ BIGLOBE 格安SIMカード スマホとセットで更にお得に

SIMカードのサイズはどれになる?

SIMカードはサイズが3種類あります。
①:SIMカードを差し込む場所を確認すれば、対応するカードの大きさが分かります。
または、②:使用する機器の説明書を見ても分かります。
それでもわからない場合は、③:機器を購入した場所に尋ねましょう。

SIMカードサイズ

格安SIMカードのエリアと接続状況

ドコモLTE回線に対応する格安SIMは帯域エリアが広く、田舎の方や障害物の多い室内でも安定して接続できる強みがある。Docomoが使える場所なら何処でもネットに接続できます。

ドコモLTEエリア

docomo系格安SIMは田舎でも使える

ちなみに田舎暮らしの場合は、ほぼドコモ回線一択。格安SIMの出番です。 WiMAXやY!mobileと違って、回線はとても安定しています。それに月々のプラン変更も自由、解約料も要らないので気軽に扱えるのも強みです。

格安SIMの通信速度 目安

docomo系格安SIMの場合の、2015年5月現在の速度の目安。

(参考リンク:http://smaho-dictionary.net/2015/02/mvno-speed-hikaku-review/


表記上は最大150Mbpsの速度ですが、各社サーバー回線の混雑具合によって速度はまちまち。 最低でも安定して0.5Mbps〜くらいと思ってたらいいかも。

0.5Mbpsの速度で500KB/秒のデータ送受信が可。メールやLINEなどのメッセは一瞬。SNSや通常のネット閲覧は1〜3秒、音楽ファイルのDLに5〜20秒、動画の閲覧は時々止まる(笑)といったところでしょうか。
だいたい2Mbps〜以上も出せれば、動画や画像も含めてストレス無く表示されるので、使用感は回線状況によると思います。

各社のインフラがもう少し整ってくれば、いずれ速度面も改善が見込まれるでしょう。
現在はBIGLOBEが速度面で安定しているようです。

BIGLOBE 格安SIM

速度制限について

データ通信によって、プランに定められた毎月の通信総量(GB数)をオーバーすると、月末まで通信速度に大幅な制限がかかります。

下り最大150Mbps⇒下り0.2Mbps(通信制限時)


制限時はかなりタイムラグが生じるが、メール程度なら問題ないレベル。
翌月分のプラン変更は自由なので、状況に合わせて柔軟に対応できます。

どのプランを選ぶか

基本的にはデータ通信1択(*)、あとは通信プランの容量です。
データ通信のみであってもIP電話(専用のアプリをDL)で通話可 or ガラケーと2台持ち前提

容量は、大多数の方は3GB/月で問題ないと思います。SNSやメール、ライン程度。たまに調べ物する程度。稀にアプリをDLする程度。

もし万一通信量がオーバーしたとしても、翌月から1つ上の容量に変えれば良いのです。 5〜6GB/月もあれば大抵のデータ通信は賄えてしまいます。

筆者の月間転送量はこれくらい

個人の体験談ですが、以前は毎日5〜6時間以上もドコモのLTE回線だけでパソコンからネット接続してました。 主にネット上の資料や調べ物が中心。動画や音声ファイル、画像の多いサイトはほとんど見ませんでしたが、毎日WEBサイトを150ページ近く閲覧してたかな? それで大体、月間の転送容量が合わせて9〜10GBくらいでした。

つまりどんなにインターネットを駆使しても月10GBを超えるなんてよっぽどで、殆どのユーザーさんなら5GB/月もあれば不自由なく使える感覚です。


2012年当時は7GB/月で4000円弱だったのが、今ではMVNO(*)による価格競争が進み、10GBで2400円程度に収まるように。速度も格段に上昇しています。格安SIMは今後注目の通信回線になりそうです。

格安SIMのように、他社の回線を借りてサービスを提供する事業者を「MVNO」と呼んでます。


(現在のオススメ)
Biglobe 格安SIMカード(クレジットカード無しでも登録可)
DMMモバイル 格安SIMカード


インターネット料金を安く抑えるなら、MVNOの格安SIMは一考の余地有り。

最後までお読みいただき、ありがとうございます(' '*)(最終更新:2015.07.08)

   

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