どうしてでしょう(o _ o。)
葉っぱが乾燥してる?
下の葉っぱから、枯れていってる。
水が欲しいのでしょうか…
水だろうか。。
山の土は、適度に湿ってる。
なのになぜ?
土の中、根っこ。色々な植物のがたくさん入り混じって。
その中に、少しだけおじゃまさせていただいた。
イエローラズベリーさんは、大丈夫なのだろうか。
わからない。わからない(o _ o。)
水だろうか。。。
それとも、山に必要ないと言われてしまってるのだろうか。
わからない、どうすればいいんでしょう…
葉っぱが、先っぽから元気をなくしていく。
根。
苗から植え替えたその子は。
もしかしたら、根が必要なのだろうか。
環境が、今までの場所とは違いすぎるとか。
そいや、やせ地でも育つって教えてもらったけれど。
ココは、やせ地ではない。けっこう色んなのが秘しめいてる。
イエローラズベリーの居場所は、ココじゃないのか?
。。。
もしかしたら、きちんと鉢植えで育てるべきだったかもしれない。
分からない。。。どうしよう。。。
山の土に触れて、気づいたこと。
その場所は、その状態で完成してるということ。
自然は、絶妙なバランスの上で、現状を維持してるんだ。
というのをココ数日で目の当たりにしました。
自然農の在り方を、取り違えていたみたい。
「種(苗)を植える」
この時点で種(苗)は、山にとって不自然な余所者。
土の中には、すでに様々な植物たちが根を張り、生き物が居て
落ち葉があって、豊かな土となって地中に根付いている。
そこに余所者が入る余地はあるのか。どうなる?
まず、普通に蒔くだけだと場所がない。
こんなふうに言っていた。
「まわりの雑草のほうが強いからね」って
数日前、友人から大切な苗を分けてもらい
山にそっと植えてきた。
その時、この子は見知らぬ土地にぽつんととり残されてしまう。
特に最初の方は、不安だらけでしょうがない。
見てあげないと。見てあげないと。
しっかり根付くまで見てあげないと。
て思った(‘ ‘*)
そして、山の土にもきちんと挨拶せねばなるまいとも思った。
この場所を少し使わせてください。
他所から来た子だけども、仲良くしてあげてください。
いつも見に来ますから、どうかよろしくお願いします。
自然の農業は、放任主義ではないんだと気づきました。
植えたならば、それによって影響する全てに対しての責任がある。
この子に対して、大きくなってほしい想いと。
山の友達と仲良くして欲しい想いと。
私と山をつないで欲しいという想いと。
豊かな実りをもたらしてほしいという想い。
それをしっかり伝えるために、じっと見守って。
時には手をかけてあげることが必要なのだと分かりました。
全部自分でやる。
その意志は、自分にも他者にもあるのですね。
だから土地ほしい。その土地の好きにさせたい。
誰にもしばられない、自由に見守れる土地ほしい。
緑いっぱい。実りもいっぱい。
土地欲しい。
それに山の土を勝手に良いようにされるのはもうたくさん。
灰色の墓標はもう要らないのです。
土地、緑いっぱい、実りいっぱい。
非常に悩ましい問題です(o _ o。)
ベランダで育てる時、植木鉢の土は何処から持ってくるか。
園芸専門店で買うのが普通でしょうか。。。
私は以前、裏山から土を持ってくればイイと思ってました。
落ち葉とか、山の土は素晴らしいから。
でも、それは一つ間違いを犯してるのに気づいた。
山の土は山のもの。そこにあって初めて100%の力を発揮できる。
もし、同意も得ず勝手に連れ帰ってしまったら…
「どうやってママは子どもたちを見つけるの?」
(アナスタシア第二巻の言葉より)
「私たちは連れ去ろうと試みましたが、失敗しました」
(アナスタシア第三巻の言葉より)
というような結末が待っているのだろう(o _ o。)
山の力を削いで、勝手に使う。土の中にいる誰かの子どもたちを置き去りにしてしまう。
悲しい現実が、脳裏に浮かび上がるのでした。
ああ、ベランダにはベランダの土。
肥料(乳酸菌液)いっぱいあげる。
私なりに精一杯のことはしようと思う。。。
山の土は山のもの。
じゃーん(。◕ ∀ ◕。)ノ
乳酸菌スプレーですよw(‘ ‘*)w
とある友人に勧められて、100円ショップで買いました。
100円ショップでこんなにおしゃれなボトルがあるとは*:・’゚☆
この子を、可愛く植えた苗木さんにサー.。.:*・゜っと吹きかけると
植物の免疫力が上がってすくすく育ってくれるんだって〜
乳酸菌液すげー。
手作りだから、より愛情も篭ってる❧
作り方 ⇒ 米のとぎ汁乳酸菌
愛する植物さんたちは、今日も元気です*
植物たちの棲み家。集まって森の中。
みんなが寄り添って棲み家になってるのを見た。
あくる日の早朝です。
落ち葉がひしめき合う土を、一度救い上げると
土の中はひんやりと湿っていて、水の好きな植物さんには嬉しい寝床だと感じました。
この場所は、落ち葉で作られたベッドなんだね。
そんなふうに囁くと。
春の芽吹きが聞こえました。
桜の花びらが散って、死者の魂が眠っていて。
彼らは土となり、植物たちの母となる。
土は、役目を終えた魂が眠る場所。
新たな生命が宿る場所。
雨が振りました。
ざぁざぁと、声が聞こえました。
強い水滴の降り注ぐ衝撃は、新芽にはやや堪えるだろうか?
そう思ってたら、天井の木が言いました。
子どもたちは、私たちが見守ってるから大丈夫。と。
高い高い場所の木々が、雨の衝撃を和らげて一雫
一定間隔で心地よいリズムを大地に鳴らしました。
ぽつ、ぽつ、ぽつぽつ。ぽつ。。。
そうか、ココはそういう場所なんだ。
森は集合体で、みんなで心地よい棲み家を作ってるんだ…
私は思いました。
小鳥たち、色とりどりの囁き声で夜明けを告げます。
朝の空間を彩る小さく高らかな鼓動が、梢の隙間から光の訪れを告げます。
一日の始まり。今日も素晴らしい日となりますように。
ココはとても心地が良い。
生命は、この場所なら何の心配もなく育ってくれるだろう。
もしも、私がそこにおじゃまする場合。
少しだけ、スペースをお借りする場合。
みんなの棲み家を荒らさないように。
きちんと了解を得る必要があるな。と思いました。
あそこには、死者の魂が眠っている。。
私は、彼にときどき話しかけて。
未だ生きていた頃の面影を、そっと想像してみたりします。
私は、一時見せた彼の無残な姿に触れて、
この世の不条理を呪ったりもした。
しかし、それは無意味なことだった。
こんなにも素晴らしい世界が、目の前にある。