優しくなれないのは、自分に余裕が無いから。
心に余裕があれば、誰でも視える範囲で優しくなれると想う。
余裕を持つには?
何もかも解き放つ。心にゆとりを。温かみを。感じて。
今、ここに生きている実感を、風の香りを。地面の土を。
私は此処に生きてる。
此処には全てが揃っている。
何もかも、あるがままで素晴らしい。
優しくない人は、思いやりの心を持っていないのではない。
今、思いやれる心の余裕が無いだけ。
余裕をもつ…というのは。
今までにない、考え方を学ぶことに似ている。
もしくは、あるがままに全てを任せることにも似ている。
全ては自分のために在る、と。
目の前の物事を、あらゆる面で信頼することにも通ずる。
少しずつ昔の感覚を思い出している。
たくさんの蔦が絡み、中の植物さんは苦しそうにしている。
この蔦は、植物のせいではなく、周りのコンクリートをどうにかするために生えてきたもの。
が、蔦がもっとコンクリートを破壊する力を得るのに、近くの植物からも栄養を吸収しないといけないのだ。
そうして、宿主の植物は弱り、蔦は勢いを増して、場全体の弊害である「コンクリート」を朽ちさせようと懸命に働いている。
蔦についての過去記事
⇒ http://goldenflower.jp/blog/3012
この時、蔦はとても懸命に働いてるが、人の手で場をどうにか出来れば、もっと簡単に解決するわけで。
それを蔦に伝えるために、枯れかけた蔓を取り去り、見栄えをスッキリするようにした。
絡みつかれた植物もスッキリ。コンクリートも建物も、その外観がハッキリ視えるようになった。
ところで蔦。蔦は気づかせてくれる。私に話しかけてくれる。
蔦が絡みついて朽ちかけた場所は、永遠には残らない。と…
それらは、もっと別の何かに変わりたがっている。
ならば蔦の役目を背負った私が何とかするしか無いのだ!と…
蔦は、まるで人でいう「病」のようだなと想った。
場に何らかの矛盾を宿してる時に、その存在によって、改善点を指摘してくれるんだ。
それは最小限の苦しみで始まるが、気づかなければどんどん蔦は絡まり、負の存在を強めてしまう。
私は、苦しみを解き放とうとした。
蔦が、強固に、雁字搦めになって、一筋縄では行かなかった。
絡みついた糸を、一本一本解いていくのでは埒があかない。
だから、時には強引に引っ張ったり、引きちぎったりもした。
「痛っ!!!!」
そんな植物の声が聞こえた気がした。
僕がキミを、乱暴に扱ったと思われてしまったのか…?
キミが蔦に絡まれ苦しそうにしてる様子を、僕は何とかしたかった…
だが、蔦は強固だ。ちょっとやそっとじゃどうしようもできない。そりゃなるだけ丁寧に、傷つけないようには気をつける。
が、いつしか自分自身が消耗して疲れてしまうので、終いには強引に引っ張る他なかった。。
この時、何となく。あの言葉を思い出す。
そうか、この事か..
配慮が足りない、受け手がどう感じるか見ようとしてないというのは。
なるほど、優しく、痛くないように。。と、もっとやり方があるのだろう。
強引さに頼るのは、楽だ。手間を掛ける必要ないし、何より結果が早い。上手くいくならそれに越したことはない。
まぁ、絡みの浅いのは、強引に引っ張ってもダメージほとんど無いしな…
が、絡みつく蔦の数や太さが強固になるにつれて、強引さは宿主である植物をも傷つけてしまうわけだ。
はやく、早く苦しみから解放したいのが私の正直な気持ちだ。
が、手順を考えなければ、植物は耐えられない。か。。
蔦は、1本ずつ、まずは鋏で断ち切る。
一本ずつ。
2月の中頃。浮羽にて。
星のしずくさんで味噌作りがあったんです。
これまた偶然に導かれて来ました。
【星のしずく】
⇒ http://d.hatena.ne.jp/hikarinowa1123/
ブログ見た時、炎を灯した器が綺麗だなって思いつつ。
星のしずくっていう名前、優しく灯る明かりの一粒。何か昔描いたような物語を思い浮かべます。
ここの味噌作りはですね、拘りの無農薬大豆を、熊本小国の原野の伏流水に一晩漬け込み、温泉の熱で蒸し上げたのを使うんですよ!
風味がぜんぜん違うんです、ものすっごく美味しいんです。
…を2kg手で潰しながら。細かくなったら、塩切り麹(麦麹5kg:米麹1kg:塩1.2kg〜)を加え、よく練ります。
よくよ〜く練り混ぜつつ、水2L、少しずつ加えながら全体を均一に練り練り。これ大変な作業!12Kg分??
私はまったく混ぜるセンスがありませんでした。可哀想な事態に。・・
主催者の美伽さんに手伝ってもらい、味噌が光り出しました!すごい、復活した!!
やっぱ気合だな(‘ ‘*)
保存容器は
陶器の場合は瓷8号14.4L
プラスチック漬物容器で15型15Lだそうです。
一度焼酎を吹きかけて消毒した後、味噌玉を詰め込んで空気抜きながら詰め込む。
最後に、和紙みたいなのを、ペタって。密封。
立派だ!すごい、1年分の味噌!
2人で毎日味噌汁飲んだら1年分の12Kgだそうです。
かれこれ一日の活動時間の大半を費やしたのではなかろうか。
大豆の仕込みから塩きり麹から主催者の美伽さんが準備してくれたので
これ丸ごと全部一人でやると大変だな。
ワークショップの方が、皆で和気あいあい楽しくできるのですね.。.:*・゜
よい学びとなりました。
で、おっしょくじか〜〜い!!
皆で一品ずつ食べ物持ちよって、乾杯!
私は、これ持って行きました。
⇒ http://goldenflower.jp/blog/3035
そして皆さんの、素晴らしい作品が集いました!!
うわぁ、、、自然の味のお野菜だ!!!
丹精込めて付けられたお漬物、味噌、味噌漬け!酵素玄米!
うわぁあああ、他の人の作ったのは、違うぞ〜〜!新鮮な味わいだ。
美味い、自分の中にない、革新的な美味しさだ。
自然の深みが、発酵熟成の旨味と合わさって、絶品ではないか!
こんなん都会では食べられません!
なのにこの地には、何でも揃う。
こんなに美味しい物が、簡単に食べられるのか!
毎日こんな食事だったら、身体も活き活きしてきますな!
美味い。。。
美味いぞ〜〜〜!!
皆で持ち寄って…ていうのが要。
その家の自慢の味を、集まった人数分だけ一度に味わえる。
とんでもないレコードまぜまぜですよ。
食のアイデアがたくさん繰り広げられる。
味噌作りの後にて、まさに特別なお食事会でした。
自然そのもの本物お野菜は….
そのままで美味い!!!
炊飯器80℃の適温調理で下蒸ししたほうれん草と人参。
煮汁に良い出汁が出とる!!
そこに味付けはしょうゆとごま油だけ。
なんとシンプルに美味いんだ!!!
彩りも素晴らしい(‘ ‘*).。.:*・゜
農家さんに感謝です。
うちでも今年から、こういう野菜作ってくね!
心が幸せだと真に感じているなら
自信を持って、自らの正しさの元に歩んでいける。
逆に幸せを感じていなければ、自分の思う「正しさ」の何処かに改善点が在る。
私自身は今、幸せか?
そうとも言えるし、未だまだ不十分だともいえる。
自分の目標に向かって、思いっきり進んでいける日々は充実そのもの。
積み重ね、着実に実現へと向かっている日々に、それなりの幸せを感じている。
一方で、不十分と言えることは。
理想を未だまだ実現できる手立てが及んでないこと。
言っても未だ途中経過であり、実践できないうちは100%の幸せを感じるなんて難しいと、決めつけていること。
実現まで、少し時間がかかるんだ。
その間に、私は…
満足できる暮らしを、しないことを選択してしまってる。。。
私にとっての満足な暮らしとは…
「芸術に生き、人…自然に愛情を注ぐ暮らし」
今の私は、できてるだろうか…?
今、仕事しなければいけない、稼がねばならない。
そういう言い訳をして、日々の幸せを軽んじているのではないか?
菜園の方は、順調か? 少しずつだ。
ここ1年。存分に作物を育めば、これからも現実味は増すだろう!
趣味の芸術方面はどうか? 過去、仕事に没頭しだしてから進んでいない。
時間は確保できる。作品を描きたい。やらない理由はない。なのに、気分が乗らないとかの理由で…そうだ、結局は気分に動かされてしまってるんだ。
物語は、書き進んでいると思う。そして本は、読む、今まで見なかった世界を目の当たりにしながら、途中で考える時間を設ける。だが文章にしては、まだまだ覚束ない。
…どうにも、偏りがあるようだ。
私は目標に向かって歩んでる。そこは肯定できる
ただ、日々の喜びはあるか? 日々の糧に喜びを見出だせてるか?
…淡々としている。
まるで労働者のように。淡々と仕事をこなすのみに終わってる。
。。。
もしかしたら此処でバランスをとるように、休息の間…喜びを日常の中で見出せれば
人や生き物を愛したり、芸術を育んだり、もっと自分の今を充実させることにも視野を向ければ
全てが上手くいくのかもしれない。
今、幸せか?
まだ半分。未だ不十分。50%…
私は未だ、自分の人生を100%発揮できてない。仕事を言い訳に逃げてるだけだ。そーじゃないんだ。
なりふり構わず、遠慮せず、もっともっと人生の喜びを体現すれば、全て上手くいくビジョンを見た!
自分はもちろん、関わる人、場所、物事の全てが!
全てが。
確信に近づいている。
今100%、存分に生き抜く。
この場所で、思考を超えて、現実で、
幸せに満ちた人生を描き出してみせる。
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- 人間関係, 日常のこと
- 2016年02月20日