アンチエイジングの美容食「発酵」
放置しても腐らない、ずっと生き続ける(。◕ ∀ ◕。)ノそれこそが、自然なる発酵食の為せる技です。
参考記事 ⇒ 発酵と腐敗の違い
アンチエイジングの食事のヒントとは、ココにあります。
...ずばり、それは発酵環境。
料理に、奥深い味わいをもたらすモノ。
【いつまでも綺麗なまま生きていける】
これを取り入れることで、身体細胞の消耗が殆ど無いまま、多くのエネルギーを腸内環境で生み出せるようになる。いつまでも若々しく生きていられるようになる、何百年も生きていられるようになる。 永年の生命を実現する可能性が、発酵食に秘められているような感覚。
【料理がとてつもなく美味しいモノに】
自然本来の形で出来上がった発酵食とは、普通の平坦な料理と全く味わいが異なる。 とてもとても奥深く、食材その物の生命の歴史を感じさせる、まさに常識を超えた美味しさを体感させられるモノ。
とかく「発酵の基礎」を頭に入れてレシピを正しく組み合わせると、ものすっごく美味しい料理が作れてしまうわけです(' '*).。.:*・゜
発酵させるには何が必要か?
発酵させるには、生きていること!中心となる元種の菌が、生きていること! 生命力に満ち満ちていること!
それには発酵の元種として「生命力あふれる食材」を丸ごと使うことが大前提です。
丸ごと用いた食材が、その発酵レシピにおける「中心(テーマ)」となります。
【発酵食レシピの基本】
- 中心とする食材(元種の発酵菌)を定める
- その食材(発酵菌)に合った環境を作る
- 発酵に最適な調理温度
- 必要なミネラル分、元種が栄養とする食材・調味等
一つ一つのレシピとは、自然にお任せで長期間放置の瓶詰め世界です。一度仕込めばずっと美味しく熟成し続けて、いつでもどこでも食べられる、手間いらずなの。自然の芸術なの。永遠の宇宙なの。それを身体に宿すの。だから身体も永遠に輝き続ける。
感覚としては「主とする食材の菌に、各々の出汁や栄養素、ミネラルを与えて発酵!」といった感じ。お互いが共存しあう世界、元種と組み合わせる食材や調味料のバランス配分で、絶妙な発酵レシピが創られていきます。
発酵食の基本レシピ「自家製乳酸菌」

⇒ 米のとぎ汁乳酸菌のつくり方※
⇒ 玄米乳酸菌の応用レシピ※
この玄米乳酸菌には、90℃を超えても死滅しない植物性乳酸菌が含まれています。 玄米を入れることで発酵力が格段に増し、何年たっても生きたまま発酵するその様子を、いつまでも観察し続けることが出来る。
(※)料理の味を美味しくしたり、美容ヨーグルトを作ったり、
身体の免疫力を上げたり、歯を綺麗にしたり、あらゆる病状を克服したり。
様々な副次効果を、この瓶一つで見出すことができます。
玄米乳酸菌で作る豆乳ヨーグルト

腸まで届く有用微生物の数が桁違いに増える為、上記に記した効能のさらなる恩恵が期待できるようになります。
⇒ 豆乳ヨーグルトの作り方
作るのは簡単なので、最初は玄米乳酸菌と、そこから派生する豆乳ヨーグルトを試されるとイイです(' '*)
酵素玄米(寝かせ玄米)

⇒ 寝かせ玄米(酵素ご飯)の作り方※
日々のご飯をコレに切り替えるだけで、小豆に含まれる抗酸化作用、美肌効果、血糖値の抑制、冷えやむくみの改善を始め、発酵による腸内の浄化、免疫強化、体質改善、便秘解消、ダイエット効果があったりと、多くのメリットを兼ね備えています。
口に入れるとほんのり甘く、もちもちした噛みごたえは消化にも優しい。
お子さんや、白ご飯しか受け付けない方、年配の方や体調に優れない方にも好評。
前途した「玄米乳酸菌(料理用)」を用いて炊くと、発酵環境がさらに望ましい形になると思います。
味噌汁

味噌汁を飲むだけで、1日に必要なアミノ酸(発酵によりタンパク質が分解された状態で摂取できる)と合わせて、具材に含まれるビタミン、ミネラル類を効率よく取り入れることが出来、発酵微生物によって消化にかかる負担も殆ど少なくて済むようになります。
作り置きできるのも良いですね。
⇒ 味噌汁の作り方
梅干し
医者要らずの万能薬とも言われています。⇒ 梅干し
麹菌
麹を使った発酵調味料も人気です。家庭で簡単に作れるので重宝します。発酵調味料のおすすめ通販
味噌や醤油、醸造酢など、昔ながらの発酵食品。
これらは普段の食卓に無理なく取り入れられるでしょう。
上記のリンク先に選び方を記載してますが、皆さんも添加物のない本物の発酵調味料を使うようにしましょう。
発酵食品の効能
- 発酵によって味に深みが増す
- 栄養素が吸収されやすくなる
- エネルギーに持続性がもたらされる
- 体内毒素の無害化がなされる
- 免疫力が増加する
- 腸内環境が綺麗になる
- 時間が経っても腐らない(※)
- いつまでも若々しい身体を保持
(エネルギーを生み出すのに、いちいち自分の細胞を劣化させる必要性が無い)
発酵食とは、時間が経つに連れて、発酵が進むということが肝心です。(決して腐らない)
このような食べ物は、腸内でさらなるエネルギーの持続性を生み、かつて体内に溜め込んだ有害物質も還元してくれます。
冷蔵庫がないからこそ、自然の中で生きていたからこそ...
人が昔ながらに築いてきた食文化には、類まれなる叡智が隠されていた。と気づく。
酵素ダイエットにおける発酵食品の効能
2010年〜に話題となった「酵素」に焦点を宛てた記事。⇒ 綺麗に痩せる酵素ダイエット食事法
体内酵素の節約が肌年齢を若返らせることだ。と記述しました。
発酵食は、すでに栄養が分解された状態なので、体内酵素の消耗が殆どない。
さらに有用微生物も一緒になって腸内環境を整え、それ自体が体内毒素を無害化し、デトックスも促してくれるでしょう。
糖質制限における発酵食品の効能
こちら2012年〜くらいに話題になった「糖質制限」にも焦点を充ててみる。⇒ 糖質制限ダイエットの正しいやり方
糖質制限とは腹6分目を保つことで長寿遺伝子を覚醒させ、老化抑制に効果のある食べ方です。 発酵食品は、それ自体がエネルギーの持続性を生み、糖質制限の理論にも叶ったアンチエイジングの実現を後押ししてくれてます。
体内のエネルギーを効率よく活用するためにも、発酵微生物の力が欠かせないものですからね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます(' '*)