玄米乳酸菌の作り方 応用レシピ
こちら米のとぎ汁乳酸菌の発展形。 用途に応じた様々な乳酸菌発酵瓶のレシピを掲載。寝かせ玄米用・乳酸菌水
【分量】(1800ml瓶1本分目安)
- 自然農玄米
- 1合
- 大麦(もち麦)
- 1/2カップ
- 小豆・黒豆
- 各1/8カップ
- 古代米(赤米・黒米・緑米)
- 各1/8カップ
- 黒ゴマ
- 1/16カップ
- 天然水
- 1800cc
- 海水塩
- 小さじ1
【所要時間】
- 下準備
- 発酵期間
【培養方法】
- ※元種となる数種の穀物・豆類を軽く洗い、瓶の中に入れる(自然栽培のもので)
- 天然水を注いで蓋をし、日なたに置く*:・
- 一から発酵しきるのに少なくとも1ヶ月以上はかかる(未発酵でも使えます)
- その為、瓶を2本用意し、使った分だけ天然水を補充するようにし、回転させる
- 酸味が出てきたら発酵が進んでる証拠です
- この乳酸菌水を使って寝かせ玄米を炊きます。
※元種となる穀物・豆類の組み合わせは、そのまま寝かせ玄米を炊くときの割合でブレンド。必要に応じて、もちきびやもちあわ、その他豆類を入れてもイイと想う。
関連記事 ⇒ 寝かせ(酵素)玄米の作り方
この乳酸菌液で炊くと、炊き上がりの風味が美味です。青いボトルなのは「ブルーソーラーウォーター」に由来するもの。蒼い瓶は黒糖を入れると濁るため何も添加せず、ゆっくりと自然発酵させるようにしています。
玄米乳酸菌水(火入れver.)
【煮沸玄米乳酸菌水】
【分量】(1800ml瓶1本分目安)
- 自然農玄米
- 1合
- 玄米の一番とぎ汁
- 1800cc
- 粗塩(海水塩)
- 〜9g(目安0.5%分)
- 純正黒糖
- 〜1.8g(目安0.1%分)
【所要時間】
- 下準備
- 発酵期間
【培養方法】
- 玄米を軽く洗って、分量分の水に浸け置きして発芽させる(約24時間)
- 発芽玄米+水、塩、黒糖をよく混ぜ、鍋で煮沸し弱火5分。その後自然冷却。
- 冷めたら、蒸した玄米ごとガラス瓶かボトルに移し替えて蓋をし、日なたに置く*:・
- そのまま一週間後には完成しているw(' '*)w!!
※いったん80℃以上の温度まで熱することで、高温に強い植物性乳酸菌だけが生き残り、ピュアな発酵液が作れます。フルーティーな香りで美味しいですよ。この発酵液で玄米を炊いたり、料理の風味付けに用いたりなど、料理用酒(?)として最適!
【継ぎ足し】
通常のと同じように、使った分だけ天然水を入れて継ぎ足せる。
発酵促進に、多少の黒糖と粗塩を加えれば、僅かな期間で元通り。
(参考)
⇒ 電子レンジの害を乳酸菌発酵で確かめる実験
精進だし(大豆酵素水)
(だし汁)
【分量】(2000cc分)
- 天然水(軟水)
- 2000cc
- だし昆布
- 10㎝角×2枚分
- 干し椎茸
- 3個
- 自然栽培大豆
- 16粒ほど
【所要時間】
- 下準備
- 冷蔵庫の場合
- 1晩
- 火に掛ける場合
詳しくはこちら ⇒ 精進だしの作り方
黒ゴマの乳酸菌水
(胡麻の風味たっぷり)
【分量】(100cc分)
- 天然水(軟水)
- 100cc
- 黒ゴマ
- 大さじ1
- 天然塩
- 5g
- 黒糖
- 15g
【所要時間】
- 下準備
- 発酵まで
- 1週間
【培養方法】
- 黒ゴマを軽く洗って、瓶の中へ
- 天然水、塩、黒糖を入れてよく混ぜ、日向に置く。
- そのまま一週間後には完成しているw(' '*)w!!
お料理に、風味付けに使えたりします。
黒ゴマは外皮が固く、栄養が吸収されづらいと聞きますが、こうして発酵瓶に仕込むといい感じに消化しやすくなるのではないでしょうか?
このように元種の組み合わせ次第で、
様々な発酵液(出汁)を創りだすことができます(。0 _ 0。)ノ
前の記事 ⇒ 米のとぎ汁乳酸菌の作り方(基本)
付け加え...
また、このように生ごみ再利用のアイデアにも発展出来ます。⇒ 乳酸菌で作る生ごみ処理器
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