ひじき蓮根
ひじきと最も相性の良い炊合せがひじき蓮根。蓮根を組み合わせると、お互いの足りない栄養素を補ってくれます。
これは呼吸器系のトラブルやむくみ、冷え性に最適な一品です。
秋〜冬に食され、精進料理でも3つの指に入るほど重宝されています。
ひじき蓮根のレシピ
(ひじきれんこん)
【分量】(6食分程)
- れんこん
- 75〜100g
- 乾燥ひじき
- 25g
- ごま油
- 小さじ1
- 天然水
- ひじきの戻し汁、煮汁として最小限の浸々量
- 醤油
- 大さじ2〜3
【所要時間】
- 下準備
- 料理時間
作り方
- 蓮根をよく洗って薄くいちょう切り。
- フライパンをよく熱し、ごま油を入れ蓮根を中火で炒める。
- 戻しひじきを入れ合わせ、磯の香りと水気を飛ばす
- ひじきの戻し汁と水を8分目くらい入れて蓋。蓮根が柔らかくなるまで弱火で煮る
- しょうゆを数回に分けて味付け、水気が無くなるまで煮る。
蓮根を洗っていちょう切り
泥つき蓮根は、流水で良く洗い流します。表面をこすって入念に洗ってください。その後、半分⇒四分の一に切り、2mmくらいの厚さで皮ごとイチョウ切りにします。
一般的には酢水に浸けてアク抜きをしますが、無農薬のモノはそのまま使います。
アクにも豊富な栄養が含まれてますので、大切に調理します。
ひじきの戻し方
ひじきの戻し方は、こちらを参照してください。。⇒ ひじきのレシピ
フライパンで蓮根を炒める
フライパンを良く熱します。熱することでれんこんが鍋につくのを防ぎます。ごま油を入れ、弱〜中火で蓮根に火を入れますが、このとき混ぜすぎない事がコツ。
火が入ってくると、だんだんと香りが出てきます。
ある程度火を入れたら、蓮根を片方に寄せてひじきを入れます。
上下を満遍なく合わせ(天地返し)、磯の香りと水分を飛ばします。
このときも箸で混ぜすぎないように。
ひじきの戻し汁と水を入れ煮る
音や香りが変わって水気の飛んだ事が分かったら、ひじきの戻し汁と適量の水を加えます。 水の分量は、具材がギリギリ浸るぐらい。蓋をして、弱火でじっくり煮ます。水分が無くなったら味を見て、蓮根が堅いかな?と感じたら、その都度水を加えて煮ていきます。
(具が煮詰まるまで15〜20分位...ゆっくり煮ます)
水気が煮詰まってちょうど良い具合になれば、しょうゆを外側から回し入れます。
しょうゆの量は3回に分けて、その時の状態や味を見て調整してください。
良いしょうゆを使えば、素材の味が引き立つでしょう。
器に盛りつけて完成です。
体調や味覚により醤油の量を調節してください。
まれにみりんor酒小さじ1+醤油大さじ2で煮ることもあります。
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