発芽玄米の作り方(春)

美濃田の淵 春は気候が暖かくなり、植物たちが一斉に芽吹く季節です。 その為、玄米を発芽させるのに最も適した時期となります*:・'゚☆

自然の営みの中で出来た旬のモノを頂く、発芽玄米でもそれは同じです。


以下、2012年4月7日からのレポートです(。◕ ∀ ◕。)ノ
桜が満開の時期。そしてさらに、この日は満月でした*:・'゚☆
満月直前は、種子の発芽に絶好のタイミングです。

春は、おおよそ水に浸けて24〜48時間で発芽します。

発芽玄米 発芽レポート(春)

4月7日 AM9:00

まずは玄米を洗いザルに入れ、ぬるま湯を張ったボールに浸ける。

玄米を天日で ボールに蓋

蓋をして、それを暗い場所(台所の棚)に置いておきました。
途中午後6時くらいに、ぬるま湯を張り替えたのですが。。
ちょっぴり玄米の良い香りがしたのと、水に少し濁りがあった感じ。
細かい気泡が若干あったような気がします。

4月8日 AM9:00

一日経ちました(。◕ ∀ ◕。)ノ
1日目につけた玄米はサンプルだけ残し、新しく洗った玄米を追加。
此処で1日経過した玄米の様子と、洗いたての玄米を比較してみます。
左が水に浸けたばかりの玄米、右が1日水に浸けた玄米。

左玄米、右半発芽玄米

表面の艶が違いますね*:・'゚☆
試しにお日様の光に当てると、生きてる輝きが全く違う。

左玄米、右半発芽玄米

どうやら乾燥状態では、光が透けてしまうようです。
吸水時間の重要さが目で見て分かる感じ(' '*)


この日の午後に、発芽状態を確認してみました.。.:*・゜
水に浸けて30時間前後のモノ、鳥の嘴のような突起が出ているの分かるでしょうか?

発芽玄米30時間浸水

4月9日 AM9:00

二日経ちました(。◕ ∀ ◕。)ノ

24時間浸けた玄米と48時間浸けた玄米を比べると...
発芽玄米24〜48時間浸水

試しに日に当てましたが、光沢にあまり差がないですね。
両方共、おおよそ食べごろだと感じます。
この日もサンプルだけ残し、3日目の新しい玄米を追加しました。

4月10日 AM9:00

三日経ちました(。◕ ∀ ◕。)ノ

左から順に「24時間浸水、48時間浸水、72時間浸水」
発芽玄米 比較

それぞれの発芽状態を比べてみると、浸水時間の差がよく分かります。
完全な発芽玄米として確認出来るのが、中央の48時間でしょうか。
72時間は若干伸びすぎ、24時間は肉眼で確認しづらいけれど良い感じですね。

春の発芽玄米まとめ

春は24時間〜48時間浸水が食べ頃のようです(。◕ ∀ ◕。)ノ
朝起きたら、玄米を洗ってぬるま湯に浸けて暗がりにそのまま置いておく。
翌朝になったら発芽玄米の状態です。美味しく炊けます*:・'゚☆
そして翌日分の玄米を洗い、ぬるま湯に浸けて置いておく。

このサイクルを繰り返すのが一番楽だと感じます*:・'゚☆
実践した感じでは、水換えも必要なさそうです(' '*)

冷蔵庫で発芽玄米

一週間玄米の状態から冷蔵庫に放置してみた。ら...

発芽玄米 放置 発芽玄米 水 発芽玄米 状態

ど〜ん、水換えしてないからどうなるかな〜って思ったら。
甘酒のような爽やかな香りがしました。若干白く濁ってる。
で、芽はあんまし出てない('∀'*) これは発芽玄米の不完全燃焼状態かにゃ?
お水のほうは、たっぷり給水しました〜*:・'゚☆


関連ページ ⇒ 発芽玄米について

最後までお読みいただき、ありがとうございます(' '*)

※ この記事がお役に立ちましたら、ぜひ皆さんにも広めてください.。.:*・゜

>> この記事をfacebookでシェアする

>> この記事をツイートしてみる