炊き込みご飯 作り方
炊き込みご飯は、具材とお米を別々に炊いて作ることが殆ど。全ての食材に対して火の入れ加減を調節、美味しく炊き上げるためです(。◕ ∀ ◕。)ノ
具材によっては一緒に炊き合わせる場合もあります。
さらに冷ご飯から炊き込み風にすることも出来ますよ〜.。.:*・゜
それでは作り方を見ていきましょう*:・'゚☆
炊き込みご飯 レシピ
(炊き込みご飯)
【分量】(8食分)
- 玄米
- 2合
- ※豆、雑穀
- 1/4カップ+水同量
- 天然水
- 2.4カップ
- 醤油
- 大さじ1杯
- 天然塩
- 小さじ1/4杯
【具材】
- 精進だし
- 50〜100cc
- 醤油
- 大さじ1杯
- 梅酢
- 小さじ1杯
- ※干物
- 10g
- ※季節野菜
- 小さじ1/4杯
- ※キノコ類
- 50〜100g
- ※高野豆腐or油揚げ
- 20g
- ※香味(柑橘の皮、紫蘇、山椒、胡麻、生姜、香草など)
- 適量
(入れなくても良い)
【所要時間】
- 下準備
- 調理時間
炊くまでの手順
- 米を炊いて蒸らしておく
- 具材を別の鍋で火を入れ、蓋をして煮詰める
- 具材が煮詰まったら、ご飯に少しずつ混ぜ込む
- 蓋をして全体を蒸らし、味をなじませる
- 全体を混ぜて天地返し。器にもる
簡単ですね.。.:*・゜
それでは、順に解説していきます('▽')⌒ ☆
お米を炊く
通常の炊き方から水加減を減らし、炊き込みご飯用に少し固めに炊いておきます参考 ⇒ 玄米の炊き方
- 水加減は玄米と同量より少し多め、+大さじ1のしょうゆ
- 玄米を洗ったら直ぐに圧力鍋で弱〜中火にかける
- 圧が掛かったら極弱火で20〜25分炊く
- 20分ほど蒸らす
すると、玄米をやや固めに炊くことができます。
炊き込み用のご飯や寿司飯として合わせるにオススメ。
具材を別に炊く場合はご飯を固めに仕上げると良いので、水加減をやや減らします。 そして味の染みた具材との統一感を出すため、大さじ1のしょうゆを入れて炊きます。
豆類や雑穀を混ぜ込む場合は、ご飯と一緒に炊いてください。
鍋で具材を煮る
予め具材を切りそろえておきます。乾物類があれば、分量の出汁の中で戻しておいてください。
お米を炊いている隣のコンロで出汁+具材を煮ていきます。基本は弱火です。
鍋に入れる順番は火の通りにくい...「根菜類⇒きのこ類⇒茎野菜⇒葉野菜」の順。
中の出汁が煮詰まると同時に、全体に火が通って味が馴染めばOKです。。
材料を入れるタイミングと出汁の量は調節してください。
此処では冷凍したキノコを使うので、最初にキノコを鍋に入れ、直に弱火で熱します。
解凍されていくにつれキノコから水分が出て、それが良い出汁になるのです。
味に深みが出るので、キノコは冷凍して使うのもオススメ。
キノコの水気が十分に出たら、鍋に残りの分量分の出し汁と調味料と根菜類を入れる。
そして沸騰した中に残りの具材を入れて蓋をし、煮ていきます。
あまり火を通す必要のない青菜は、ある程度煮詰まった所で鍋に加えていきます。
⇒現在、右隣ではご飯を蒸らしてる段階です。
ご飯は10分以上蒸らしたほうが、後で混ぜやすくなります。
ご飯に具材を混ぜ込む
具材が煮詰まったら、蒸らしたご飯の上に少しずつ混ぜ込んでください。
天と地をひっくり返すように混ぜ込んで、もう一度蓋をして全体を蒸らします。
全体を蒸らして盛り付け
ここでご飯と具材との、味の一体感が生まれる。再度10分間は蒸らすようにしてください。
ご飯に具材と出汁の旨みが染みて、全体が美味しくなります。
⇒《この蒸らし時間が重要なポイント》
その後に蓋を開け、再び天地返しをして盛り付けます。
冷ご飯で炊き込みご飯
冷ご飯からでも、炊き込みご飯風にすることが出来ます。具材を煮て、水気が若干残ってる段階で冷ご飯を入れる。
その時全体を混ぜ合わせながら味を馴染ませ、
最後に蓋をして、弱火で数分間炊いてください。
冷ご飯で炊き込む手順
- 具材を同様に鍋で煮込む。
- 水気が少なくなったら鍋に冷ご飯を混ぜ入れる。
- 全体が混ざったら蓋をして弱火で5〜6分ほど炊く。
- 全体をさっくり混ぜて天地返し。盛り付け。
炊き時間はおおよそ5分ほどでOKです。
最後に天地返しをして、器に盛りつけて頂きましょう(。◕ ∀ ◕。)ノ
炊き込みご飯 季節のレシピ
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