許容できるもの、できないもの

(記:2015.10.14)
前の記事 ⇒ 「生きるために食べる」ということ


私は、嗜好品やアレルゲンとなる食べ物は極力控えるようにしてます。 アトピーやアレルギーの症状が増えてるのは、現代人に相応しくない食べ物の溢れすぎ。 という可能性も拭えないのです。摂り過ぎは考えもの。

それと、工業的に大量生産される食品の数々。

一般的に流通する食品のこれらは確かに早くて安くて味がわかりやすい、ただ栄養は不十分なものであり、健康面において何らかの懸念は隠せない。

食品なんちゃらの害


まぁ。。。

これらの大半が、最終的に要らなくなるということでしょうか?
身近に弊害が現れたら、試しに「工業的な食品」を避けるようにすることで、改善の道が開けるかも分かりません。私の場合はそうでした。

嗜好品について...

さて、嗜好品とは腸内細菌にとって異物の扱いを受けます。少量でたまには刺激になりますが、あまりに摂り続けると、現状の...身体的なコンディションに乱れが生じます。

嗜好品とは「善玉菌の働きを阻害するもの」「普段摂る必要のないもの」という認識です...

例えば、私の生活スタイルにとってはどうでしょう...
お肉、ピザ、クリームパスタ、普通のパン、揚げ物、ラーメン、電子レンジで調理したもの、ジャンクフード、スナック菓子、砂糖菓子、コンビニのお弁当、コーラ、清涼飲料水、その他スーパーで売られる様々なレトルト食品や合成調味料の数々。農薬や消毒液に塗れた野菜や米。放射能汚染されたもの。とかが、当てはまるでしょうか?


これらを口に含むと、真っ白なキャンパスに油の色を塗りたくるような感覚です。
瞬間の味わいは強烈で印象に残るけれど、元の清浄な状態に戻すのに相当のエネルギーを費やさねばならない。

...まぁ、あからさまに拒絶する必要もなく、身近な人のよく摂る食品にある程度触れられているから、周囲の人の暮らしぶりが見えてきて、それなりに他者と交流するきっかけもできています。

ある意味「外で皆と同じものを食べれれば、コミュニケーションの機会を得られる」とも考えられます。


それで、自分の身体が多少汚れても、ある程度カバーできる浄化力を体内に宿せばよいと考えました。その答えが、この発酵瓶。

米のとぎ汁乳酸菌


こういった発酵環境、発酵レシピの数々は、周りのあらゆる影響から自分を護ってくれるもの。 体内の汚れを、善玉菌や酵素の発酵・熟成によって無害化してくれるもの。発酵力さえあれば、それに敵う範囲で安心できる。さらにはこの子が、モノの安全性を測るバロメーターにもなってくれています。

例えばレンジの影響について ⇒ 電子レンジは害?

嗜好品は直の栄養にはならない

誰もが食べるような食品群(主観では嗜好品)を食べる時は、直に栄養を採ってる認識ではなく、その場での人々の考え方や習慣など、情報を得ている感じです。語らいの場として。

楽しみのために、仕事付き合いのために、日頃のストレスを発散するために、他者との交流のために、皆のことを理解するために、皆が残した食べ物の生命を無駄にしないために、火を食べてる感覚、そういう意味合いもあります。

そして、その熱を浄化するのに、後で発酵瓶から作った豆乳ヨーグルトをがぶ飲みすることもあります。モノを食べたのに、さらに寝かせ玄米や味噌汁を飲んで腸内の発酵環境を整えることもあります。

こういうのたまには良いんです。外で新たな発見もあるから。新しいモノを取り入れることもできるから。けれども体感的な贅沢が徐々に慢性化すると、ものすごく、ものすごく無駄が多く、多くの食材や生命を無駄にしてる食生活だと反省してしまいます。

この事の一例(お肉の場合)
食肉がもたらす惨劇・絶望感


皆の立場に例えたら、お酒や煙草、甘いもの等の嗜好品に当てはまるでしょうか。じゃあ全く取らなくて良いのか。 私の尊敬するラーメン屋のマスターは、お酒についてこうおっしゃっていました。

「ある程度は飲めたほうが良いぞ。そうじゃないと、多くの人と交流する機会を失ってしまう。人生とは出会いだ。出会いがあるから人生は楽しい。そうやって色んな繋がりが出来て、仕事なり仲間なり、人生の楽しみが増えていくものだ。だからお前も、少しは飲めるようにしておいたほうが良いと思うぞ」


この気持ちはとても分かるし大切なことだと思う。
確かに、こういう考えを持たなければ、様々な人と巡り会う機会はあり得ませんでした。


ただ、油断すると不摂生をしていて、仕事に苦しみ、ストレスを発散してるうちに、ごく数年ぶりに過去の病状を患い、また一から粗食に戻し、症状を改善させて、自分自身の有り様を改める...

という経緯が先日あって、食べる食べない、受け付ける受け付けない、明確な線引を設ける必要があると感じるようになりました。


関連記事 ⇒ 自然治癒力で病は克服できる
判断基準の参考に ⇒ 許容できるもの、できないもの

住まい環境のこだわり

まず自分が住む環境において、今の私が絶対に譲れない部分を先に挙げる。

主食の米と豆

「玄米」
「豆類」

これらは乳酸菌の元種を作るにも、無農薬自然栽培の安全なものでなければならない。

調味料は自然のもので

次に「調味料類(塩、味噌、ごま油、醤油、お酢など)」

主たる調味料は絶対に天然のもの、本来の作り方のものを選ばねばならない。
これで最低限の発酵環境は確保できる。自分の身体も、隣の大切な生命も守れる。

合成調味料、化学的に精製されたものはマズイ。お家のすべての料理が台無しになる。

洗剤(重曹とクエン酸を最大限に活用)

そして「洗剤」に関してだが
これはホントなら、重曹とクエン酸だけで全て事足りるものだ。
むしろ、他のあらゆる洗剤よりも「重曹」「クエン酸」は優れている。
使ってみれば分かるはずだ。食器の油汚れを始め、お風呂のカビ、トイレの汚れも、水やお湯+重曹で綺麗に落ちるものなんだ。クエン酸で磨けばピカピカだ!
例外として、洗濯用の洗剤は専用のモノを用意した。
(⇒ 環境にやさしい洗濯用洗剤 浄 -joe-

合成洗剤・化学物質は自分にとって危険なもの

ちな、合成洗剤は善玉菌を殺す、除菌と名のついたものは、発酵環境を弱める原因になる。しかも後の生活空間に毒(身体に異常をきたす原因)がこびり付いてしまう。一切関わりたくない。

農薬・除草剤・殺虫剤

いや、死ぬだろ?
土が死ぬ、菌が死ぬ、つまり俺が死ぬ。
全てにとって害悪でしか無い、完全消滅していただきたい。

これなくして、自家製の乳酸菌で全てまかなえる。
米のとぎ汁乳酸菌の作り方

予防接種・ワクチン・抗生物質

予防接種・ワクチン・抗生物質...副作用の弊害が恐ろしすぎる。
例えばインフルエンザの後遺症・死因は、多くはワクチンに原因が在るという。
http://81978.diarynote.jp/200703180253230000/

そもそも予防接種に、確かな予防効果の証明がなされていない!無意味だというのだ。
こんな正体不明のものに関わってくれるな。お金と時間の無駄だ。そして副作用の弊害だ。

俺は一切関わらん!
ヘタな化学薬品も必要ないぞ。それ無くして健康保てるからな。
病の予防は、常日頃から発酵食を取り続けることに在る。
腸内環境を整える、それが一番なのだ!

電子レンジの注意点

電子レンジに関して。(参考 ⇒ 電子レンジの害を確かめる
ここは正直悩ましい。乳酸菌で実験したら、確かに電子レンジのマイクロ波は、中の発酵環境を弱める傾向にある。1回2回のスポット的な利用なら問題ないのだが、食事の際に電子レンジの温めが習慣と化してしまうと、途端に発酵環境の弱まった状態がデフォルトになってしまう。使用は極力控えたい。だけど家族にとっては必需品みたい。
ここは代替え案として、マイクロ波を発生しないオーブンレンジを購入した。

必要最低限のモノで暮らす

また、ホコリなどハウスダスト等を極力出さないために、極力モノを置かない、という生活スタイルを実行してる。モノが管理できなくなることは避けたい。
(共同スペースは、一緒に暮らす2人が本当に必要と思うものだけを手元に置いておきたい)

必要最低限のモノでシンプルな暮らし


外食に関して避けたいもの

外で食べたり出来合いのものを買ったりする時、私自身が気をつけてること。

コンビニやスーパーに羅列してる食品群

まずコンビニやスーパーに羅列してる「出来合い」の商品には一切手を付けない。
レトルト、インスタント食品、お菓子、大手の加工・冷凍食品群は全て×。パンやおにぎり、お惣菜ですら、あらゆる化学物質が混合している。私にとって不要。
まず口にしない。口に入れる意味すらない。

清涼飲料水、ペットボトル飲料も。何が入ってるか不可解。
スーパーやコンビニで並んでるこういうの、私は口にしない。

チェーン店レストラン、ジャンクフード

ハンバーガーとか牛丼とか。ファミレスとか。
食べたくない。複数店舗展開してるお店、しかも価格の安いところは、原材料のコストを下げるために特殊な処理を施している所が殆ど。農薬や化学物質はおろか、放射性物質や奇形などの紛い物まで混じってる可能性がある。私は口にしたくない。

動物性食品

主に肉類や卵。揚げ物。乳製品。私には負担が大きい(元々アレルギー持ちです)。 自分からは買って食べない。

許容できるもの

逆に許容できる範囲は
マーケットに売られる野菜類、個人経営のお店や専門店の商品(心のこもった料理を提供してくれるお店とか、真心を感じる贈り物や料理)

自分の感性には左右されるが、心のこもった食べ物は何であっても許せる範囲内だ。

大切な人たちとの会合とか

どうしてものお付き合いの場合、空気を壊さない程度に少食を心がけると思う。
無理な場合は出されたものを断るようにする。

自分にとっての基準を設けると良い

以上はあくまで私自身にとっての基準で、参考程度にとどめていただければと思います。


元の記事 ⇒ 「生きるために食べる」ということ

最後までお読みいただき、ありがとうございます(' '*)

   

※ この記事がお役に立ちましたら、ぜひ皆さんにも広めてください.。.:*・゜

>> この記事をfacebookでシェアする