最近まで、おしごツィ事知っごと〜
づくしで心の余裕心もとなかったせいか。
いやーだいぶ悩みの付きない日常を送っていたようで。
久々に最初の日記読み返しました(。◕ ∀ ◕。)ノ
いや〜、なんか楽しそうっすわ〜。
実際楽しかったかというと、キツイこと結構あったんよ。
まぁ、でも楽しいことピックアップして描いてたんね。
後で読み返して、楽しそうだな〜と他人行儀に思いました(‘ ‘*)
当時は、陰りを見せないこと徹底してたしね。ネット上だし。
いつからか裏表どかーんとなりて、ここは本音ばかり書き連ねた。
ここ数年は、特に凝縮されとって、違う視点で得るものも多かった。
さて、しばしバランスを取る。
ここ数日、昔みたいな記事を上げてみる。
食べあるき。食は基本の。生きる食。
食があるから、私が在る。
とのことで、食べる楽しみレポート再開。
こうして記録に残しておくと、あとでこういうの創りたいなって時に、よい記憶の再現に繋がりますね。
今は当たり前のようでも、後々もう食べられなくなってるものあるし。
それは思い出の味。もう一度、その味を再現するには記憶が頼り。
旅の記録は、想い出を助けてくれるのです。力になってくれるのです。
最近行きつけのかもめ食堂さんです。
筑前秋月の自然で育った水と自家栽培のお野菜たち
そして天然の調味料のみで作られた。手作りスパイスのかれー!
最近、こちらのカレーにドハマリ中です(o v o。)
美味いんですわ。
お野菜ひとつひとつが。
お米一粒一粒が。
そして丹精込めて作られたカレーが!
一皿に凝縮してその時その時の味わいを醸し出してる。
見てください、こちらソース2種掛け。
これでひとつ目のカレーとご飯、ふたつ目のカレーとご飯。合わせカレーとご飯。
そして立派に育った野菜たちゴロゴロ! 色んな味が楽しめる!
お互いの味が綺麗に調和して、ものの見事に一つの世界観を描き出す。
まさにカレーのお手本なのです(‘ ‘*)!
何度も何度も食べたくなる味。
スパイスの風味も味わい深い。
店主さん曰く「味付けは引き算」だそうです。
色々入れ過ぎない、いかにシンプルに、素材の味を引き立たせるか!
だから2〜3種合掛けでも綺麗に味が調和するのですね。
季節の素材で、その時の味わいで、それぞれの個性引き立つ一皿の芸術成。
(今の時期はあさりが美味じゃ)
3月1日、太宰府に遊びに行った時に立ち寄ったカフェ。
実は以前もお邪魔したことがあって、その時は「どんぐり名人」さんのお話〜
お話〜(。◕ ∀ ◕。)ノ
⇒ どんぐりは美味しく食べられる!
というようなイベントがありました。
その時、お店の方はカレーを仕込んでたところで
カレー好きにはたまらん、一度食べてみたいのぅ(‘ ‘*)…
と、半ば急な思いつきで行ってみた「Gokaku」
なぜ「Gokaku」?
五穀と掛けてるのかな?って最初は想ったけれど
そいや大宰府のお祀り人は学問の神さまと呼ばれとったな。
合格とかけて「Gokaku」か。ふむふむ(‘ ‘*)?
お店に入ると、どんぐりさんが迎えてくれました(。◕ ∀ ◕。)ノ
ここはカフェというよりどんぐりの想い出が根強い。
食材にも拘ってて、そして甘酒とか発酵とか、そういうキーワードが散りばめられてる。
好みじゃ。
お部屋の内装とか何となく、四国のYAMAさんと似たような雰囲気がしました。⇒ 美育カフェ〜YAMA〜
メニューも巻物みたいに半紙に毛筆で描かれる、達筆さに感銘(‘ ‘*)
で、万を持してカレー、きたー!!!
この食べたときの風味が格別でしてね。
何だろう鮮やかな香りが、鼻孔をくすぐる〜〜〜!!
後で聞いたらパルサミコ酢なようでして、カレーにそれを使うのか!
だからなのか非常にコクが有りまして、野菜カレーなのにただの野菜カレーじゃない。
一手間の工夫で、カレーに一味違う表情を引き出せるんだなって感じた。斬新でした。
そしてホット甘酒神社ー。
ほどよく神がかった酒でした。
甘酒にショウガ、よく合うよね(‘ ‘*)
身体温まりました.。.:*・゜
相方の頼んでたコーヒーも、めちゃ美味かった!
太宰府天満宮へと向かう参道の入り口から少し。
右側に店舗を構える梅ヶ枝餅の茶店に、中庭の立派な景観が楽しめる場所があります。
「松屋」
梅ケ枝餅なのになぜ松屋なんだ?
そういえば、飛梅伝説には梅以外にも登場人物(?)が居るそうですよ。
wikipediaによると、道真公が京の都で愛でていたのは、梅の他に桜の木と松の木が居た。
桜は道真公を失った哀しみに生命を散らしてしまい、松は、梅と同じように旅に出るのだけど途中で力尽きてしまうのです。
さてさて・・・
太宰府天満宮に続く道中、最初の茶店…「松」さんと遭遇するわけですね。
目的に向かう道すがら、松屋さんで寄り道。
で、ここ入り口の佇まいからは想像できないほど
裏の中庭がものすごい広いのです。庭園です、庭園!
すごい立派。趣向を凝らしてますな。
外で食べることもできるけれど未だ寒いので中で。
店内からもお庭の景観を楽しめますよ
で、抹茶セットを頂いてきました(。◕ ∀ ◕。)ノ
梅ケ枝餅は座布団のようじゃな。
梅の砂糖漬け?がお花みたいです。
で、日本庭園の池を連想させる抹茶。
ああ、お庭。お庭頂きます!
まるごと。一飲、ひとのみ。うまうま(‘ ‘*)
大宰府天満宮には、飛梅と呼ばれる伝説が残ってるそうだ(。◕ ∀ ◕。)ノ
平安の世に遡る、京の都で活躍されてた菅原ノ道真公。
ある日ある時、道真公は福岡の大宰府へと左遷を言い渡された!出向!そんなバカな?!
権力に逆らえず、泣く泣く故郷の都を離れ、太宰府はるか遠くの地へと骨を埋めることになった。何ということだろう、彼は全てを失い、悲観にくれたまま、ここで終わる運命に絶望を感じたのだろうか。
だが、そんな道真公を忍び、自ら故郷の里を捨ててまで、辺境の地へと彼を追いかけた方がおった。
そして無事にたどり着いたのが、この子。
「飛梅」
都より
空を飛うめ
姿果てまで
太宰府の梅は、名物です。
健気な梅さんです。
今ではそんな梅が太宰府に、たくさん根付いてます。
道真公を想って、今でも花咲かせる。
太宰府天満宮は、道真公の恨みを鎮めるために建てられたとされますが
本当の意味で道真公の魂を癒やしているのは、この飛梅たちの存在だろうな。
私たちは、道真公の導いた梅の美しさを感じながら
今日また、彼らと共に生きていくのです。
最初に根付いた飛梅が、この地を育む大切な木。
道真公の運命は、決して悲観されるものじゃない。
千年経て尚、梅の花が万欄に咲き誇ってるではないか!
彼は今でも、愛され続けているのです(。0 _ 0。)ノ
すげーな(‘ ‘*)