乳酸菌から学ぶ、ネット情報の信頼性

前回の日記より ⇒ 少食になって気づいた乳酸菌の真価

 
この自分で育てる米のとぎ汁乳酸菌についてなんですが。
ネットでは、どんな情報が出回ってるでしょう?
検索してみました。
 

「米のとぎ汁乳酸菌」で検索した時、2014年3月現在で1番上にヒットするページがコレ

http://togetter.com/t/米のとぎ汁乳酸菌

 
そして2番目のページがこちら

http://blogs.yahoo.co.jp/tisane8/4275992.html

 

見事に、反対意見派と実行派に分かれている。
検索ワードを絞ると、その傾向が顕著に出ます。

「米のとぎ汁乳酸菌 危険」
「米のとぎ汁乳酸菌 作り方」

 
もはや住む世界が違うレベルです。
インターネットでは、たびたびこういった現象が起こりますね。
そんな中で、自分で情報を選り抜いていく必要がある。

 
どうすれば、最善の選択ができるか?
そこで私の経験と照らしあわせて、ちょと考えてみました。

過去記事 ⇒ 「人の意図するところをみる」

 
お恥ずかしい私の体験談です。
要約すると、相手がどういった目線、どういった立場をもって言葉を発してるか?
を、自分のそれを照らしあわせて検証する必要がある、です。

 

乳酸菌の例に戻ります。
反対派の人は、どういう目線や立場で反対してるのか。
実践されてる人は、どういう目線や立場でそれを実践出来てるのか。

少し、想像してみますね…

反対派の人

まわりが健全な発酵環境にない。或いは、そういう中で人生を生きている。
白米のとぎ汁に食塩とか。反対派の人達にとって乳酸菌発酵はありえないもの。
普通に考えて腐るだろ?もはや意味がわからないし、やってる奴らを理解できない。
字のごとく基地外。自分の常識の範囲内が世の中の全てだから、これは悪だ!偽情報だ!デマだ!
なんとしても阻止したい。

 

実践されてる人

成功しました(。◕ ∀ ◕。)ノ これめっちゃいいわ〜.。.:*・゜

 

 
はい。。。

私は実践してる側の人間なので、反対派の立場は何となく。
想像でしか語れない部分ありますが… どちらも正しい面をもっていると思います。
本人たちにとっては、実際にそうなってるのですから。
 

インターネットの情報の信頼性。
正しいとか、間違いとか、あんまり考える必要ないかなって思いました。
それよりも自分にとって、合ってるのか合ってないのか…でしょうか。

 

歯磨きについての事例

そういえば最近、FBの方で歯磨きに関する話題が出ておりました。
何でも、こういう内容です。

間違いだらけの予防歯科、10の疑問

・歯磨きはむし歯を予防するの?
しません。

・フッ素はむし歯予防に効果があるの?
ありません。

・シーラントはむし歯を予防するの?
しません。

・マウスウォッシュ剤は効果あるの?
ありません。

・歯間ブラシやデンタルフロスに効果はあるの?
ありません。

・むし歯はむし歯菌が原因なの?
なりません。

・歯周病は歯周病菌が原因なの?
なりません。
・歯並び・咬み合わせの異常は遺伝なの?
なりません。

・良く咬むことが不正咬合の予防になるの?
なりません。

・定期検診はむし歯を予防するの?
しません。

「歯医者が虫歯を作ってる」より一部抜粋

 
スゴイ端的に抜粋されてます。
さて、表面だけ見て、これを全ての人が真に受けるとどうなるか…

…虫歯増えそう(o _ o。)

 
いや、言いたいことは少しは分かるつもりです。
口内を乳酸菌などの善玉菌で優位に立たせれば、健全な発酵環境にすれば
虫歯の原因になる悪性菌は寄り付かない。故に虫歯は出来ないのだと…
私なりにそう解釈してます。(意図するトコはまだ隠れてると思いますが)

 
私も、自分で作った乳酸菌を直飲みしたり乳酸菌で口を濯ぐようになって、
口の中の環境が改善されたように思いますから、きっと正しい一面だと思ってます。

 
 

が、これ。物事には段階というものがあって。
まず、口内を健全な発酵環境に整えることが第一なんですよね。

 
一方で、ケーキとか菓子パンとか揚げ物とかスナックとか脂こってりのご馳走とかで
腸内悪玉菌増えるような食生活+善玉菌殆どいないような環境だったら。。。

歯磨きしないと死にますものね…
虫歯だらけになると思います…

 
自分の立場はどちらにあるのか。どの情報が自分に合ってるのか。
しっかり吟味しないとですね。
何も考えずに情報に流されてると、あとで痛い目みる。

気をつけなきゃです。

 

。。。
 

サイトのコンテンツを書く立場として

さて、ここからは情報発信者としての考察。

どんなに良い情報も、やっぱりタイミングというものはあるようです。
広まっていいタイミングというのがですね。

それには、情報が受け入れられる体制を整える準備がいる。
乳酸菌の例で言えば、発酵環境を整えること!です。

受け入れ体制無いのに無理やり広めようとしても、
せっかくの有益な情報が、一般大衆の常識に潰されてしまうようです。
そういうものなんですよね…きっと。

しかるべきタイミングで、求められるコンテンツが広まる。
世の中よく出来てると思います。

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