体内酵素の寿命(そして寿命を延ばすには?)
体内酵素の消耗が寿命。
それは予め決まってること。
まずは体内酵素についての過去記事にて
⇒ キレイに痩せる酵素ダイエット
そして鍵となる植物性乳酸菌の作り方
⇒ 玄米乳酸菌の作り方
最近、乳酸菌の醗酵と共に生きてて、思うことが有ります。
人の体の中で起こってることを、乳酸菌醗酵に置き換えることが出来るのではないか。
腸内を程よい発酵状態にして、体に良いもの食べると栄養になる。
まるで黒糖の餌(。◕ ∀ ◕。)ノ
餌を与えると乳酸菌が元気になって、沢山の気泡を生み出すのです。
これ、きっと動力の源よね。
でも、ずーっと餌だけを継ぎ足し続けていると、少しずつ、少しずつ発酵が衰え出します。
玄米乳酸菌の元種には、予め発酵量が定められているのです。
これを人の寿命とも見れて、しみじみ思えてきました…
ここから、人の寿命を伸ばす方法が観えてくるのです。
まず、過度な餌を与えないこと。これで発酵過多による消耗を抑える。
次に、空気になるだけ触れさせないこと。コレは人の体では呼吸に繋がる。
きっと必要なのは、深く、ゆっくりとした呼吸。
さらに蓋を開けっぱなしはだめなのです。閉める。閉めるところは閉める。
これで空気(エネルギー?)漏れによる酸化を防ぐ。
エネルギー漏れは発酵力を弱めるだけでなく、それ自体動力にならず無駄ですからね。
なんというか勿体無いんですよね(‘ ‘*)…
人生の時系列に置き換えれば、若い頃は元気が溢れてて直線的な酸味。
力強い。ある程度油断しても発酵は衰えない。
そうは言っても、年月が経つに連れて、発酵力は衰えてきますね。
熟成したまろやかさ、旨味というのが出てくる。壮年期?
この味を活かすのもまた一興です。
だんだんと活動ストップの兆しが現れます。
では、いよいよなる発酵が止まる前に乳酸菌瓶では何をするか?
「新たな玄米を足す」のですよ。
それで、発酵力(寿命)は一旦リセットされるわけです。
発酵液による記憶が保持されたままね。
瓶の中だけで生のサイクルが廻るとする。玄米を外から補充できない。
その場合、瓶の中に浸けてあった玄米を一部、土に還す必要があります。
これが、人の身体では「死」を意味するかもしれない。
文字通り、土に還るのだから。…
土に還る=乳酸菌瓶の世界では一時的な死を意味するが
土の世界では、そこが稲としての新たな生命の始まり。
そして、太陽や月、大地からのエネルギーを受け継ぎ、玄米は個体量を増やす。
豊かに実った稲の穂先を刈り取り、新たな玄米を瓶に詰めるのです。
これで、瓶の中のリソースを失わずに発酵力が継続します。
それだけでなく、増やそうと思えば新たな瓶を増やせますね。
中の乳酸菌液も新しい瓶に分けてあげたら、そのまま記憶を保持しますからね。
自らの分身といえる。
永遠の生と、繁栄の姿を此処に見ました。
では、ここから人の体に置き換えると、
どういったことをすれば寿命が延ばせるか、永遠の生を得られるか。
少しずつ観えてくるものが有ります。
永遠の生…
生と死の繰り返しの中で、永遠に記憶を保持しつづける方法。
乳酸菌瓶の玄米たちは一部が途中で分かれ、
生と死の両方の世界に同時に存在した。
そして再び瓶の中に戻ることで、瓶は生き続けた。
人で言えば、生と死の狭間に同時に存在することは。
なんだか夢(あめ)の情景とも似ているような気がします
(つづく)
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