生きることの本質

生きることの本質が、少し理解できた。
それは、自然を理解する力が元になってる。

赤ん坊の頃に、一所懸命に自分が置かれてる環境を理解しようとする。
まさにそれが、生きることの本質であったんだ。

一所懸命、その一所は、自分の置かれてる環境のこと。ただ底だけを。
地盤となった土地の意志を、感じ取ることに全ての生命エネルギーを賭けていた。

 
その理解が、自分が生かされることに繋がっていた。

 

農を始めとする近代の生き方は、それと全く逆になっていた。
如何に土地の声を封じ込め、自らの望むままにコントロールしていくかのみに焦点をあてられた。
技術専攻主義、自分たちが自然に対峙してどこまで出来るか、どこまで押し通せるかを競っていたんだ。

農とは、曲げる辰と描くな。
農という考え方自体が、もはや曲がってるということか。

 
自然農も、おそらく自分の目指す理想のスタイルではないだろう。
しかし、あれは近代農という足かせから一歩抜きん出た方法だ。そこから学べることは多い。

自然農というものを学びつつも、如何に農という足かせから脱却していくか。
如何に土地を理解し、あの子達の理想とするイメージ像を理解し、それを助けていくか。
人間は、忘れてしまってるんだ。本当に住みよい自然環境というものを。

 
それを、理解しながら思い出す必要がある。
思い出せば、再現はたやすい。
農という固定観念から脱却するんだ。

尊敬に値するあらゆる農家さんですら、未だまだ実践しきれてないと思う。
もはや正しいやり方なんて、現代のインターネット上の何処にも乗ってない。
そして、あらゆる本にも、周りの教えにもない!

全く未知の世界を、自分だけで体感していく必要がある。
目の前の光景から、唯一のより正しい選択を感じ取る必要があるんだ。


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イノシシとか猿とか

田畑を荒らしに来る、動物。
なぜかな?

研修先の農場では、電線張り巡らしてたが
そりゃ、普通被害をなくそうとすれば、そうするしかないが。
さて、イノシシとか猿とか、なぜ田畑を荒らしにわざわざ山から降りてくるのだろう。

彼らには、彼らのテリトリーがあるし、人間には人間のテリトリーがある。
それを動物たちも人間も理解している。

なのにかかわらず、人間のテリトリーを荒らしに来るのはなぜか。
本当の意味で、彼らのテリトリーを理解してないのは、実は人間側なのかもしれないのか。
それとも彼らがやってくることで、何かしら田畑に恩恵が来るのだろうか?
或いは、自分たちの考える農に、何らかの修正点があるのか?

あの子達のテリトリーには、美味しい食べ物と場所さえあれば、降りてくる必要はないんだ。一体、あの子達は、何を求めてやってくるのだろう?

大半は食べ物なのだろうが、その意図を知ることは必須な気がする。
それを人が理解しないから、必要以上に荒らして回るのか。
たぶん、そんな気がする。

あの子達が本当に必要としてるものは何なのだろうか?
人間に求めてることは何なのだろうか?
人間は、ここから何を改善すべきなんだろうか?

 
あの子達が、私たちのテリトリー?に現われることのメッセージは何なのかを考える


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自然農の田植え

田植えの時期は麦がボーボー。

田植えの時期は、冬に田んぼで植えてた麦を刈り、麦穂を狩り、草を一定方向になぎ倒す。
一定方向になぎ倒した草を、根のほうを選り分けてスペースを開け、底に稲を1本ずつ。60cm感覚で植えていく。横一列、縦一列に。
そして水を引いた。水が零れないよう、あらかじめ周りに水路を掘って、横壁を、掘った土と水を練ってできた粘土で固めていた。

 
田んぼは、刈り取った後の麦茎だらけ、一定方向に靡いていた。
苗稲の床は、やはり同じ田んぼの地で育て、田植えの時に取りだして、植えている。
うむ、同じ土だから馴染み深いのう(。0 _ 0。)ノ

麦は、稲刈りの時に植えるようだ。
稲と麦で、半年ごとに行ったり来たり。すばらしい。


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苗床は植える場所で育っていた

苗床は植える場所で育っていた。
同じ土だから、植える土壌に合ったバランスで成長してくれる。
溝を掘って段を作って、囲い込むように、孤島のように、護りを作って。
大切に育てられていた。

これ、以前の日記で描いた10分の一区画に似てる。
開墾の考察〜十ある土地の一割を〜
 

自然農でされてらっしゃる先輩方の
田んぼの稲、10分の一区画で密集して苗床にしてた。
自然農田んぼ

トマトの苗も、きゅうりの苗も?
色んな作物の苗、育てる土の一区画で、皆で寄せ集まって、大きくなっていった。


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自然における苗木の植え方

樹が植えてある所。
周りに枯れ草敷き詰んで。
周りにお花が咲いてるよ。

P1000973
 

苗を植える時、こんなふうにしてた。
背の高い草地を踏み入れて倒す、直径何十センチかの空間を、草をかき分けて開ける、
中央に植える部分は、掘り起こすよ。雑草の根も、植える部分は丁寧に抜く。

そこに苗木をポンって、やさしく凹みに添えて、苗木が植わってた深さ分。高さ揃えて土を被せる。上に、土が乾かないように、そこで抜いた雑草を横にザーって被せて、土の肌が見えないようにする。

そうすることで、太陽光での土の乾燥を防ぎ、
お日さまの暖かな光、と影、ふかふかの土、ほどよい湿り気。虫や微生物たちの寝床が確保され、周りの雑草たちを含めた皆で、新しい苗木の成長を助けていくことが出来るんだ。

 
土に耳を当てると聞こえてくる、様々な存在たちの鼓動。生命の旋律。
そのハーモニーが、新しい苗木の成長を優しく見守ってくれてるように想わせた。

苗木さんは、一人じゃないんだ。
皆の助けがあって、大きくなっていくんだね。

 

例えば、果樹が成長した姿を見せてもらった…
P1000957


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