発酵瓶、カードゲームの戦略に似ている

カードゲームやったことある?
遊戯王とかMTGとか、子供たちの間ではバトスピとかポケモンカードが流行り?
 
まぁ、なんでもイイや。

 
発酵瓶づくりは、カードゲームの戦略を練る。
デッキ作成(対戦で勝てるよう、60枚のカードを任意に組み合わせること)に似ている。

トレーディングカードゲームは、1枚1枚のカードのを組み合わせで、コレ!!っていう強さを発揮するものが在る。
その組み合わせを戦略の軸として、他のカードでサポートしたり、対戦相手の妨害に対する備えをカードの束に含めたりする。
そうして、60枚を束にした一つのオリジナルデッキ(本人は最強だと思っているw)が出来上がる。
まさにそれは、特定の様々なカードを組み込んだ、一本の発酵瓶そのものだ。

 

カードゲームにはコンセプトが存在する。
どのような戦略で、勝利を得るか。ボードを制するか!だ。

通常、お互いの手番(ターン)が長引くほどに強力なカードが使えたりするが
序盤は、低コストの軽いカードしか使えない。

対戦相手のデッキが早い環境なら、低コストのカードを入れて備える必要があるし
逆にゆっくりとした環境なら、終盤で使えるより強力なカードを軸にして、デッキを組み込んだほうがイイ。

 

発酵瓶にもコンセプトが必要だ。
それは、何を想定して作るか…だ。
対戦相手に相当するのは、周りの環境や、自分の生活スタイルだったりする。

環境は、人によって千差万別。
日常のあらゆる影響を想定した、独自の発酵瓶を作る必要がある。

 
有名な玄米発酵瓶のレシピに、二つのサンプルが在る。

http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-6925.html
http://ameblo.jp/dr-kimbow/entry-11022862440.html

 
一つは黒糖(&塩)を入れる方法
もう一つはそのまま放置する方法。

 
これはコンセプトが異なるわけだ。
早急に発酵環境が必要なら、黒糖は必要。ただし雑味が残る。
逆に、急ぐ必要がない場合はゆっくりでいい。

それぞれ良さがあるし欠点がある。
 
 

では別の視点に移る。

デッキ制作(山札の構築)には、1ターン目、2ターン目、3〜4ターン目の自分の動きを予め想定して
最高の展開ができるように、カード配分のバランスを考えることをする。

時間軸で考えると、より強い立ち回りができるようになる。

 

早いデッキと遅いデッキが対戦する場合、
序盤は早いデッキのほうが有利だが、そこで勝負を決められない場合、遅いデッキが巻き返せる流れを見てとれる。

この時間軸を想定した場合、遅いデッキは、環境のスピードに対抗する手段が必要だと分かるんだ。
終盤まで何もしないわけじゃない。必ず、1ターン目、2ターン目の相手の動きに対処するカードを入れる。
 
発酵瓶は、基本的に長期戦の環境なので、かならず寿命の長く、より生命力の強いものを軸に据える。
そして、主軸のサポートを組み込みつつ、周りの環境スピードに対向する低コストのものも忍ばせる。
 

料理で言えば、何を主軸に据えるか。
自分の環境を考えるに、穀物と豆を主軸とした発酵瓶が今はいい。
まず、玄米と小豆の組み合わせだ。黒豆、麦、粟などを加えても面白い。

穀物の比率は、そのままご飯で食べるバランスにする。
瓶に元種を仕込んだら、後は水によって、カードをシャッフルするように瓶の中を均一にする。
青い瓶。そこに序盤、海水塩と黒糖を入れる。第一ターン目の発酵スイッチだ。

 
この青い瓶は、海の水になった。
中で、黒糖の死体がゆらゆら漂い、序盤の菌に食べられてエネルギーに変換される。
そのエネルギーの素から、軽い早い菌が大繁殖する。これが2ターン目。
次は、その黒糖で増殖した早い菌を、次に強力な菌が食べる。3ターン目。
時間が進むに連れて、より盤石な乳酸菌が、瓶の中で主導権を握る。

色々な菌が、時間の経過でバランスを変化させていく。環境に合わせても変わる。

 
玄米は、単体でも色々な発酵菌を含んでいて、温度帯によってそのバランス配分も還るから
たしかに、それだけでもイイ乳酸菌は作れる。入門編にはもってこい。シンプルだし簡単。

 
だが、一番のお手本である地球を見てみるんだ。
あの子は、米を中心としてない…(o _ o。)

今現在の、究極の発酵瓶は地球。目指すべきはまずそこなんだ。
 

だから、玄米単体より強い発酵瓶なんて、きっとあっという間に作れてしまうんだ。
組み合わせる。最初は玄米中心でいい、組み合わせるんだ。もっと強く。もっと永く!

穀物+豆をベースにしたなら、サポートに黒胡麻や乾燥ハーブを組み込んだりするんだ。小瓶に分けて、季節に応じた芋や栗や青豆とかもいいかもしれん。

 

木の実はいつ入るか?
干しきのこは?
ベリーは?

それはまた次の段階での瓶かな…(o _ o。)


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発酵瓶はとても場所取るね

発酵瓶、幾つものバリエーションを試すのに、瓶がいくつも要る。
今週だけで、すごい本数を買った。

ブルーボトル1.8L×4本(乳酸菌+ブルーウォーター用)
2.1Lポット(出汁、飲料ストック用)
1.5Lお櫃(酵素玄米用)
2L保存瓶×2(果実酒、梅、甘酒用)

あと、低温蒸しの保存容器にいいのを見つけたので、そちらも買う予定。

ストッカー小×1
ストッカー中×1

 
発酵環境を作るにあたっては、収納スキルが結構いることが分かる。
そりゃ長期間同じ場所に置くわけだからな。その分、場所取るよね。

容器はなるだけ同じ形式のものを使ったほうが見栄えが良くなるし。
+インテリアとして、外見のコンセプトをしっかりさせることも大切か?

発酵瓶の中だけの問題じゃなく…それを揃えた時の見栄え。
ずらーって並べたときの、瓶さんがもっと輝けるような気遣いも必要だ。


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化粧品のボトルを振り返る

なぜ青いボトルなのか?
今考えたら、そういえば…といったものがいくつかあります。

その一つが、化粧品。

 
当サイトのスキンケア関連のページにて
何度か取り上げさせて頂いた以下の化粧品たちは。

オーガニックコスメだったり、発酵化粧品だったり…
そういえば、青いボトルだったなって、思い立ちました。

 

当時は気にも留めなかった。
なんか格調高いデザインだな〜って印象くらい。
中身って、べつに透明な瓶と大差ないとか思ってた。

 
でも、こういったブルーボトルの件を見て取ると。

ブルー・ソーラー・ウォーターのボトル

 
なるほど! お酒だって、ワインだって、自然派化粧品もそうか。
発酵してるもの、生きてるものは、透明な瓶じゃなく、紫外線に触れないほうがずっと良い性能を保てるんだ!

そういう感じのことを学べたのでした。

 

太陽の光はあらゆるエネルギー。全てのスペクトルの光を解き放つ太陽。
生命は太陽の光を栄養とする。でも、その中で地球は、青い光は反射している。
おそらく紫外線…これを地球は反射してるんだ。要らないんだ。

紫外線が殆どカットされた状態で、地球に太陽の光が届いてるということは、そこに生きる私たちもそうだけど。
地球に活きるものは、青いボトルに入れておくのが、理にかなってるのだろうなって。
何度も何度も、想うようになりました。

 

さて、実は化粧品って自作できるんだ。

化粧水レシピ
美容クリームレシピ

 
これらが、化粧水になるし美容クリームにも成る。
原理は、ライスフォースみたいな高級エステの化粧品と同じ「発酵」。
ただブランドの既成品は、もっと色々な研究を経て独自にアレンジがなされてるだろう。

でも、商品開発を他人任せにするんじゃなく、
私たち一人ひとりが、ここから自分の思う形にアレンジすることも可能だって思った。
むしろ、そのほうが自分たちにとってよりよいモノが創りあげられるとも思った。

 
 
永遠の発酵。

それを実現できれば、若さをいつまでも保ち続けること、出来ると思うんだ。

 
今回は、玄米乳酸菌がベースになってるけど。
たぶん、もっと別の形の乳酸菌をベースにすれば、
例えば木の実とか、もっと寿命の長いもの。発酵菌のベースに向く素材ってある。
 
元種にする中心は、きっと寿命が長いものほど向く。
いつまでも発酵状態でいられるから。

1年草の稲では、まだまだ甘いんだ。
アナスタシアさんの世界では、杉の実が、きっとスゴイ効能を秘めてた。

 

石やウッドノートをベースに、今回の稲を組み込み、ハーブを混ぜ、その複合体で発酵させる。

青い瓶だ。

 
さながら地球の生命たちを、小さな1つの瓶で再現しているかのようだ。
私たちの知る、私たちが暮らす世界での、調和を示す生き方が、その一つの瓶に現る。
発酵瓶の目に見えないつぶつぶたちが、私たちの生を助けてくれてるのを知る。

 

こんにちは、精霊さん。
こんにちは、なくささん。


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玄米小豆乳酸菌とかの構想

これは玄米乳酸菌の派生版だな。

そもそも発酵玄米を作る時って、玄米単体では難しいっていうのがある。
かならず、小豆とか、黒大豆とか、色味(アントシアニン)が必要なのかな?
組み合わせることで、抗酸化力がすっごく高まる。

で、玄米乳酸菌は、玄米だけを瓶に入れて発酵させてるが
そこに小豆を加えてみようか(o _ o。)

 
米+豆の複合体を元種とする…

発酵菌のバランスは、またバラエティに富んだものになるだろうな。
で、一物全体の視点で言うと、酵素玄米で炊く水は、この玄米小豆乳酸菌で炊くのが理想型だと思われた。

なぜか、玄米乳酸菌で炊くと酸っぱくなりすぎるんだよな。
で、時間が経つと酸味が落ち着いてくる。。

 
つまり、最初の発酵菌のバランスが、合わなかったのだろう。
とぎ汁のみの乳酸菌の方だと上手く炊けるからなぁ。

 

乳酸菌の発酵瓶って、自分たちの中心とする食材を元種にするといいかもしれない。

玄米だけでなく、小豆や、黒大豆、古代米、麦などの雑穀を、自分たちの組み合わせで仕込むとイイかもしれない。
その家の主食にあったバランスで、乳酸菌発酵液が育ってくるのだから。

 
いずれ木の実の発酵液も作りたいな〜(。0 _ 0。)ノ

杉の実、松の実、くるみ、ナッツとか。
木の実の乳酸菌、すっごい美味しそう(じゅるり)

いつか木の実を主食にするんだ♪


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